非力なタブレットや、実験環境用のWindows 10マシンで、急に処理が重くなる原因は自動更新やデフラグなどの自動メンテナンスだ。
特に、外出時にこれをやられると、機器を投げ捨てたくなるくらい殺意を抱く。 ユーザが実行・停止を制御できない糞システムをどうして作るのだろう…
Windows Updateの手動化 (無効化)
「外部に接続しない」、「大型アップデートはクリーン インストール」と決めてしまえば、Windows Updateは重いだけで不必要。
■ Windows管理ツール の サービス で設定する項目
「サービス」の「Windows Update」を無効設定
この設定は、最近(おそらくversion 1803以降)では自動的に “復元” されてしまうので、効き目がなくなってしまった。
なお、一部の情報では 「サービス」の設定で「Orchestrator Service の更新」を無効化すれば良いとされているが、通常起動状態では「自動起動(遅延)」の設定でグレーアウトしているので変更不可。
レジストリエディタで下記のハイブを開き、 Startの値が 2 となっているのを、 4 に変更すると「無効」となる。
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\UsoSvc]
"Start"=dword:00000004
これと同様、権限がなく変更できないサービスとして「Delivery Optimization (DoSvc)」があるが、こちらもレジストリエディタ(Startの値を3から4に変更して)で無効化出来る。
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\DoSvc]
"Start"=dword:00000004
また、「Background Intelligent Transfer Service (BITS)」も自動(遅延開始)となっている設定を無効化するとよいとされる。
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