31 July 2023

FIRE退職で必要な、租税公課手続きなど(健保・国民年金以外)

もくじ

FIRE退職で必要な、国民健康保険と国民年金以外の諸々の手続きをまとめてここにメモしておく

所得税

2023年度分(2024年1月に申告)の確定申告が必要で、おそらく払いすぎている所得税が還付される

住民税

届け出などの手続きは必要ない。退職後、数週間で通知書がひとりでに届く

7月14日に、市民税・府民税納税通知書が郵送で届いたため、3回分に分割されていた全額を即日PayPayで支払った

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退職した年度(2023年度)の、残りすべての納税額が通知される

2ページ以降、課税明細書という計算書が付いているので、これが退職した職場経由で受け取っている特別徴収額決定通知書の計算・金額と一致しているか、ちゃんと確認しておくこと。退職した年度分の支払額は、前年度の所得で決まっているので、退職しようがしまいが変化がないはずである

そして、来年度(2024年)分の通知書が、来年の6月頃届くので、それを支払えばその次の年からは晴れて住民税非課税世帯になり、様々な特典をお楽しみいただけるわけだ

iDeCoの加入者資格喪失届

資格喪失月(退職翌月)の前月14日まで、私の場合は退職日が6月30日なので、資格喪失月が7月、だからその前月の6月14日(必着)までに加入者資格喪失届を郵送すれば良い

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なお、資格喪失事由は「04 : 運用指図者になるため」である

その後、退職後の7月分の掛金引き落としが行われていないことが確認できれば、手続きはすべて完了