大阪5低山でまだ訪れたことのない御勝山古墳。ここを制覇すれば、5座コンプリートである。
・1座目 『天保山と大阪港』
・2座目 『新世界から茶臼山・一心寺へ』
・3, 4座目 『テレワークの合間に散歩する聖天山と帝塚山』
・ヤマレコの記録『御勝山(標高13.25m)』
ただし、福島区からは大阪環状線で最も距離の遠い「対称点」に近い場所にあり、大阪の中心市街地を横断することになる。
片道の距離は、約8.5km。のんびり走って約30分である。
四天王寺・夕陽丘より勝山通りを東へ。 JR大阪環状線の線路を越えてしばらく走ると、左手にこんもりとした森が見えてくる。これが、御勝山古墳。
史跡碑の横に駐輪し、墳丘は立入禁止のため、古墳の周囲を1周回る。
“上町台地の東縁部の河内平野を望む低い丘陵上に立地する御勝山古墳は、古墳時代中期の5世紀前半に造られた。
1614〜15年の大坂の陣で徳川方の本陣が置かれたため、著しく墳形が破壊され、いまは後円部が残っているだけである。
1973年の発掘調査で、埴輪や葺石が発見された。そして、全長120mで濠を含めると約150mの中規模の前方後円墳であると推定されるに至る。”
平面図によれば、標高は13.25mだそうだ。
墳丘の東斜面に、「大阪府立農学校址」の巨大な石碑がある。 大坂の陣で破壊し、さらには学校の敷地として破壊しまくったのか…