04 May 2020

新世界から茶臼山・一心寺へ

緊急事態宣言の自粛により、『県域内で他人から2m以上の距離を常に維持して移動し、公園などの屋外』という条件に合う山として、茶臼山を選んだ。

( ヤマレコの記事 『茶臼山(標高26m)』 にも掲載 )

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阪堺電車の恵美須町駅が移転

2020年1月末に、これまで使われてきた旧駅が廃止され、およそ100mほど南の質素な停留所を新設して移転したそうだ。

20200504-ebisutyou-kyueki01.jpg恵美須町駅(旧駅)のエントランス" />
阪堺電気軌道 恵美須町駅(旧駅)のエントランス

旧駅舎では、まだ喫茶店が営業している。 乗降客があまりない駅だったので、乗客より道を歩く通行人を相手にしていたので、駅舎移転は関係ないのだろう。

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阪堺電気軌道 恵美須町駅(旧駅)のプラットホーム

3面2線の頭端式ホームで、かつてここが平野線と阪堺線の2路線が乗り入れるターミナル駅だった名残だ。


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阪堺電気軌道 恵美須町駅(新駅)

1面1線のこぢんまりした停留所となってしまった。 そもそも、地下鉄の恵美須町駅出口から100mも南に移転してしまい、乗り継ぎも悪くなるという「戦線後退」「縮小均衡」だと思う。

多くの店が閉まり、インバウンドが消滅した新世界

インバウンドが消滅し、国内客も自粛で消滅したため、付近に住むオッサンや無敵の若者が少数徘徊するだけの殺風景な町並になっている。

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新世界 通天閣本通り

7割から8割の店が閉まっているが、それでも無理やり開店して残りカスの無敵の若者をすくい取る戦法の店もあるようだ。ドラッグストア、串カツ屋、雑貨店などいくつかの店舗が営業しているのは確認できた。

通天閣の横の巨大なドラッグストアは、英語や中国語の看板のほうが大きかったりするが、インバウンドが二度と戻らないかもしれないなら、資金流出させるより今のうちに閉店したほうがいいのに。

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新世界公園本通り

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新世界 ガチャの穴場

無敵の若者をターゲットにした、コストの安い無人店のようなところは、非常事態でも開店し続けるのだろう。

天王寺公園

新世界側から天王寺公園へ。 公園の新世界側の入口は、天王寺動物園の入場口がある。

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天王寺動物園は休園中

動物園の入口の横から美術館の前まで、動物園の中央を横切る歩道橋を自転車で走る。

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天王寺動物園の中央を横切る歩道橋

歩道橋の上には、いろいろな動物たちの鳴き声が聞こえてくる。歩道橋の北側は、動物園内の工事でシートが掛けられていて、内部を見渡すことが出来なかった。

写真の奥に見えるのは市立美術館、右側の高層ビルは60階建てのあべのハルカス

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市立美術館

一旦公園を出て美術館の北側を迂回して、一心寺ゲートに向かう

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天王寺公園の一心寺ゲート付近の石垣

茶臼山 登山

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天王寺公園の一心寺ゲートに駐輪し登山開始

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一心寺ゲートから河底池に向かう園路

河底池の畔のベンチには、近隣の人だろうか、何人かが座って休憩している。

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河底池(かわぞこいけ)

左側にこんもりとした林があるが、これが茶臼山(古墳)の墳丘

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河底池に架かる和気橋

大阪市役所のホームページによれば…

大坂冬の陣で家康の本陣となり、夏の陣では幸村が布陣し激戦地となった茶臼山は奈良時代に和気清麻呂が河内川の流水を南に引こうとした河底池とともに、天王寺公園の風景に取り入れられている。和気橋は、延暦7年(788 年)和気清麻呂が旧大和川の流れを変えるために上町台地を開削した際、茶臼山古墳の濠を利用した名残が河底池であると伝えられていることから、「和気橋」と名付けられている。

ということで、この橋の名前は「和気清麻呂」に因んでいる。

和気橋を渡ると、登山道の入口。標高13mの地点から、頂上に向けていきなりの急登を老人がスタスタと登っていく。

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茶臼山の和気橋北詰の登山道

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茶臼山の和気橋側からの登山道、だいたい5合目

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茶臼山の中腹にある史跡石碑

「史跡 茶臼山 及び 河底池」

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茶臼山 「大坂夏の陣」の説明看板

大坂夏の陣で、ここに真田幸村が本陣を置いたという。

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茶臼山の山頂が見えてきた

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茶臼山の山頂 (標高26m)

登頂証明書は一心寺の境内で交付されるそうだが、新型コロナで自粛中…

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「茶臼山登頂証明書あります」

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茶臼山山頂の真田幸村名言

“恩義を忘れ、私欲を貪り、人と呼べるか”

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茶臼山ゲート方向に下山する登山道

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天王寺公園 茶臼山ゲート

このゲートを出たすぐ横が、一心寺だ。

一心寺

2年前に父の遺骨を納骨したお寺。 お参りする。

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一心寺の山門

斬新なデザインの山門です。

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本堂

“本堂閉鎖中”の貼り紙が…

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納骨堂

手前の燭台や、右側の売店などは“閉鎖中”の貼り紙あり。納骨堂の前から、墓場を横切ると南門。

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南門

南門を出ると、すぐ前が天王寺公園の一心寺ゲート。 自転車を駐輪した場所に戻ってきた。