テレワークで運動不足になるため、お昼に自転車で聖天山と帝塚山に「登って」きた。この2座は「大阪五低山」のうちの2つだ。
ヤマレコの記録 『聖天山(標高14m)・帝塚山(標高19.9m)』
自宅から阿倍野区の聖天山まではなにわ筋を真っ直ぐ南下して約7.5km。聖天山から帝塚山までは紀州街道をさらに南下して2.3kmの距離がある。
聖天山正圓寺の鳥居前に駐輪する
ここから山頂まで、約10mの標高差である。 短い石段の急登を登れば、山門前だ。
本堂は「聖天堂」という。この本堂賽銭箱の右に山頂碑がある。
標高は書かれていないが、国土地理院地図によれば標高14.0m。下山は、もう一つの鳥居の方の階段を降りる。
次に、帝塚山に向かう。旧紀州街道を南下し、住吉区に入ると帝塚山(上町台地)の西側斜面を登る。帝塚山古墳の「フェンス前」まで、標高差約15mを一気に登る。
このあたりは高級住宅街だ。
帝塚山古墳 (標高19.9m)
ここは以前から立入禁止で、確か帝塚山学院が鍵を管理しているとか…
4世紀末から5世紀初めの、被葬者不明の前方後円墳。私が小学生の頃は、墳丘は大きな木で覆われていた。いまは木が切り倒されむき出しの地面があらわれている。
フェンスの間に手を入れて撮影したのが次の写真。
お昼の休憩にちょうどよい、往復1時間のサイクリングだった。