09 October 2019

秋晴れの朝、京都 愛宕山に登る

この秋初めての、乾燥した秋晴れの朝、京都の愛宕山(標高924m)に登ってきた

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GPSログ

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自宅から登山口の清滝

阪急嵐山駅前を7時54分に出発するバスに間に合うため、自宅を6時30分に出発。 なるべく時間短縮するため、自転車でグランフロント大阪 B1F・B2Fの駐輪場まで、自転車で向かう。

自転車置き場は、早朝のため、ほとんど空き状態。ココの利用客は、近隣のマンションなどから通勤でやってくる人が多いのだろうか。

■ 阪急京都線 大阪梅田駅 06:43発 → 07:26着 桂駅 07:35発 → 嵐山駅 07:42着 (運賃 400円)

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阪急嵐山駅に到着した普通列車

梅田から乗った快速急行は、十三駅から満員だったが、桂駅で乗り換えた嵐山線の普通列車はガラガラだった。 嵐山に向かって通勤する人は皆無だろうし、紅葉の季節はまだ先なので、こんな朝早くに乗る観光客は居ないのだろう。

ただし、嵐山方面から桂駅に到着した列車からは、大量の通勤・通学客が降りてきていた…。

阪急嵐山駅前のバス停で時刻表を確認。 7時54分と8時17分に清滝行きのバスがある。 桂川を渡った先にある京福嵐山駅前まで3分掛かるので、渡月橋付近を撮影して京福嵐山駅前でバスに乗るというスケジュールを立てた。 結果として、写真撮影で1分ほど遅れてしまい、7時54分発のバスには乗れなかったのだが…

阪急嵐山駅から北へ。中之島橋を渡り桂川沿いの公園へ。

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中之島橋は桂川沿いの自転車道起点でもある

堂島川沿いの自宅から、嵐山のココまで約58km。2015年に『大阪から京都嵐山までサイクリング』で実践したが、かなりしんどかった…

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渡月橋南詰の下流岸(嵐山公園 中之島地区)から見た嵐山・小倉山・愛宕山

平日の早朝、観光公害はまだ始まっておらず、(私が子供の頃の)昔と変わらない渡月橋がそこにあった。

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平日の早朝、観光公害が始まる前の渡月橋

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北詰の下流岸から見た渡月橋と嵐山

この写真を撮影するとき、左方向から来たバスを通り過ぎるのを待ったのだ。 このバスこそ、清滝行の京都バス (笑

見事に、乗り過ごす。 20分ほど京福嵐山駅前(天龍寺の正門前)で時間を潰す

■ 京都バス 嵐山天龍寺前(嵐電嵐山駅) 08:20発 → 清滝 08:35着 (運賃 230円)

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清滝バス停に到着した京都バス92系統

行楽の季節でないため、このバスも空いている。 釈迦堂や鳥居本で下車する通勤客が数名に、清滝までゆく登山客が7名ほどだった。

清滝バス停から、公衆トイレのある金鈴橋まで一旦下る。橋の横には民営の駐車場があり、平日にもかかわらず10台以上の車が停まっている。

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清滝の金鈴橋

金鈴橋の対岸には、かつて愛宕山鉄道(ケーブルカー)の清滝川駅の一部だった石段が見えている。

清滝(標高80m)から水尾岐れ休憩所(標高670m)まで

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清滝口鳥居(実質的な表参道の登山口)

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清滝の登山口付近にある警告看板

いつみても、この警告文は “表現が弱すぎる” と思う。 “自分で登り、自分で下山する” ではなく、“登山道は、登山技術を持たない一般人が通行することは想定外であり、滑落・落石・その他危険に対して自己責任で対処していただく必要があります” くらいの表現が適当ではないだろうか

一般的に1000mの山の気温差は5℃なのだが、この山に関しては“気温の差は約10℃” は正しそうだ。今朝の山上の最低気温8℃は、京都市の最低気温より実際10℃ほど低い。

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登山口付近から50mほどは、旧鋼索線の掘割と平行して登っていく

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昨年の台風21号による倒木が放置された登山道(標高140m付近)

表参道の登山道ですら、至るところに倒木が放置され、祠なども壊れたままの場所も多い。

表参道最初の急登を登りきると、火燧権現跡がある。 以前見たときよりも、お地蔵さん類の崩壊が進んでいるような気もする

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標高190m付近の 火燧権現(ひうちごんげん)跡

火燧権現から先も、急登というほどではないが、延々と登り坂が連続する。

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標高210m付近の表参道登山道

高齢男性の登山者を何人か追い越すが、若い人を追い抜いたのは1人だけだった。 平日だから、若い人は登山に来ないよね…

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標高380m付近の表参道登山道

登山口から約25分、消防団の「12/40」標識があり、その横には江戸時代以前に立てられた25丁の丁石がある。消防団のは起点が清滝の登山口、25丁石は嵯峨野の鳥居本の一の鳥居だ。

そして、すぐ先には25丁目茶屋跡の東屋(休憩所)がある。

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愛宕山表参道 25丁目の丁石

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標高380m地点の25丁目茶屋跡休憩所

さらに、延々とのぼり坂が続き、登山口から40分で30丁目茶屋跡の東屋に到達。高齢男性が数人休憩している。登山道にまで聞こえてくる大きな声で話している内容からは、あと何年登り続けられるか… という話題

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標高530m地点の30丁目水口屋跡休憩所

この休憩所のすぐ先の、見晴らしの良い尾根上に、大杉大神という祠の残骸がある。 去年の台風21号が杉の大木をなぎ倒し、その傍らにあった祠を木っ端微塵に打ち砕いてしまっている

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標高540m付近にある大杉大神の残骸

日本には、この程度の祠を再建する国力も残っていないのだろう

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標高540m(大杉大神)付近から南方向の眺望

大杉大神付近からは南方向の眺望がある。 午前中は完全に逆光になるため、見晴らしは白く霞んでいる。

ココから先は緩やかな傾斜の坂道になる。広葉樹から杉に植生が変わる

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標高600m付近の表参道登山道

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杉林

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標高620m付近の参道脇の地蔵

大杉大神から先も、何人かの登山者を追い越すが、やはり平日なので登山者数は極端に少ない

登山口から約1時間5分、水尾岐れの休憩所に到達

水尾岐れ休憩所(標高700m)から愛宕神社まで

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水尾岐れの休憩所 (標高700m)

休憩所の手前に巨大な切り株がある。去年の台風21号で倒れた倒木の処分は、まだ終わっていないようだ。

休憩所に取り付けられた看板では、清滝まで80分(1時間20分)、水尾集落まで40分〜60分だそうだ。 登山道だけを見ると水尾のほうが近いのだが、水尾からバスがほとんど出ていないので…

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水尾岐れ休憩所から見た、山頂方向に続く登山道

かつて愛宕参詣が盛んな頃、樒を売る売店だったハナ売場を通過。

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ハナ売場 (標高725m)

後ろから、ひたひたと近づいてくる足音がする。振り返ると、高校生くらいの若者が駆け上ってくる。 この若さでトレイルランニングではないだろうし、スポーツクラブのトレーニングだろうか…

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標高750m付近で、ランニング登山者に追い抜かれる

去年の台風21号で大量の倒木が発生する以前、“ 登山道の倒木 ” といえば、標高790mのこの1箇所だったため、登山の目安になっていた場所だ。

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標高790m付近の倒木下をくぐり抜ける

標高850mの黒門を通過

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黒門(旧白雲寺 京口惣門)

登山口から1時間25分(85分)かかり、標高870mの愛宕神社 社務所前の参道に到着

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愛宕神社 社務所前の参道

愛宕神社

社務所前から本殿までは、標高差50mほどの石段がある。

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愛宕神社 社務所から本殿に続く石段

さきほど、ランニングで駆け抜けていった少年が、本殿前から折り返して駆け降りてくる。

階段を登りきると、鳥居と神門がある。標高は900mで、本殿はすぐ目の前

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愛宕神社の鳥居と神門

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愛宕神社 本殿や授与所を囲む回廊の門

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愛宕神社 本殿

本殿の手前に “式年造替記念大祭斎行 2026年” “御本殿御修造 御寄付のお願い 一口(銅板一枚) 1,000円〜” とある。

すでに授与所で御弊札を購入した後だったので、気づかなかった…。 次回は、1000円の銅板を購入しよう。

本殿の裏手に愛宕山の山頂があり、回廊が延びている

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本殿から若宮に続く回廊

回廊には伊達政宗の家老 片倉小十郎重綱が奉納した愛宕太郎坊絵馬を復元したものが飾られている。

“愛宕山にすまう日本一の大天狗 太郎坊が、神使である猪にまたがって疾走する姿を描いた” 絵馬だそうだ。1615年に大阪夏の陣に際して戦勝祈願を行ったときに奉納され、「立願成就之所」という願文が記されていたそうだが、復元作品の願文は「天下静謐」に改変されている。

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回廊に飾られた愛宕太郎坊絵馬

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若宮

若宮裏手の回廊には、1848年(嘉永元年)に奉納された愛宕山大権現の絵馬が飾られている

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愛宕山大権現絵馬

愛宕山の山頂(標高924m)は奥宮の中にあるとされ、神職以外は立入禁止

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愛宕山の山頂があるとされる愛宕神社 奥宮

だれもいない参詣者用休息所でしばらく休憩。

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参詣者用休息所

愛宕神社から水尾岐れ休憩所(標高700m)を経てつつじ尾根分岐(標高660m)まで

下山は、つつじ尾根を通り保津峡駅へ抜けるバリエーションルートを通っていく

往路で通った水尾岐れ付近までは同じルートを進んでゆく。 ハナ売場の少し手前、標高730m付近で少しだけ視界が開け、亀岡市街地が見えている

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標高730m付近から見下ろす亀岡市中心部

水尾別れ休憩所前を通過し、往路と同じ清滝方面の道を降りてゆくと、すぐにつつじ尾根分岐がある。

つつじ尾根分岐(標高660m)から荒神峠を経てJR保津峡駅(標高90m)まで

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標高660m付近 つつじ尾根分岐

ここで左に行けば清滝、右に行けば荒神峠を経てJR保津峡駅だ。つつじ尾根は正式な登山道ではなく、バリエーションルートのため、極端に小さい文字でしか書かれていない…

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つつじ尾根分岐の標識

このすぐ先に “JR保津峡駅 約2時間” という、誰かが勝手に取り付けた木の標識もある。 どれほど遅く歩いたら、2時間もかかるのだろうか…

普通に歩いたら1時間30分以内、早足で歩くと50分位といったところではないだろうか

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つつじ尾根分岐のいい加減なコースタイムの標識

踏み跡のある尾根上が登山道なので、杉木立の中の緩やかな坂を降りてゆけば良い。

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つつじ尾根 標高570m付近の登山道

杉林を抜け、山道が東南東から南南東へ右に折れたあたりから急傾斜になり、植生も広葉樹に変わる。

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つつじ尾根 標高500m付近の登山道

10分ほど急傾斜の登山道を降りてゆくと、再び杉林に入るとすぐに荒神峠(長坂峠)となる。

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荒神峠 (標高400m)

荒神峠は、水尾集落と嵯峨野方向に向かう経由地の落合橋を結ぶ“米買道”と、愛宕山から保津峡駅に向かうつつじ尾根登山道の交差点。 しかし、両方ともバリエーションルートなのか、行き先を示すような標識は何もない。 荒神峠の由来を示す説明板があるだけだ

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荒神峠からJR保津峡駅方向は、緩やかな上り坂

保津峡方向の道へ入る、ちょうどその場所にある切り株に、“JR保津峡駅” と書かれた小さな白い板が貼り付けられている。 誰かが勝手に貼ったこの板だけが、駅方向を示す標識だ。

これでは、スマートフォンのGPS地図を持たない年寄りが道に迷うのは致し方ないだろう。 迷い人の貼り紙をするのなら、少々の予算をつけて役所が標識を立てるべきだと思った

数分間、杉林のなかゆるい坂を登っていくと、広葉樹林体に出る。ここからまたゆるい下り坂。このあたりが、春になるとつつじが咲き乱れる場所なのだろう

途中1箇所、愛宕山の山頂方向が眺められる場所がある。 山頂のすぐ近くまでは見えているが、残念ながら愛宕神社の建物は見えない

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つつじ尾根 標高220m付近の登山道から愛宕山の山頂方向を見る

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つつじ尾根 標高220m付近の登山道

荒神峠から緩やかな尾根道を歩くこと25分、標高190mを切った付近から、急激な下り坂となる。 すぐ下の谷底から、JR山陰線の列車が保津峡駅に停車する音が聞こえてくる。 もちろん、保津峡の水の流れる音もだんだん近づいてくる

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つつじ尾根登山道の標高160m付近から見下ろした保津峡

見通しがきく場所が何箇所かあり、保津峡を下る観光船が見える。10分ほど激下りの坂道を降りると、府道50号京都日吉美山線に到達

府道に降りて、登山道を振り返ってみると、分岐点には何の標識もない。はじめてココに来る登山者は、本当にこれが登山道入口なのか迷うのではなかろうか

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府道50号とつつじ尾根登山道のJR保津峡駅分岐点

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水尾川に架かる保津峡橋を渡る

JR保津峡駅から自宅まで

保津峡橋を渡ったところで、JR山陰線の列車が駅に到着する音が聞こえる。 もう間に合わない… と思って小走りに駅に急ぐと、軽自動車に乗ってきたお年寄りの観光客が、列車にゆっくりと乗り込んでいくところだった。

重そうなキャリーケースをよっこらしょと時間を掛けて運び込んでいるため、列車を出発遅延させてくれている。 本来間に合わないはずの列車に乗り込むことができた。 お年寄りに感謝だ (笑

■ JR山陰線 保津峡駅 12:00発 → 二条駅 12:19着 (運賃 240円)

列車は、更に遅延している特急の通過待ちをするため、嵯峨駅で5分ほど長く停車。遅延はどんどん長くなる。

車内はたくさんの中国人観光客が座っていて、太秦駅以降は高校生が大量に乗り込んでくる。 中間テストの時期で、早く学校が終わるのだろうか

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JR二条駅に停車する普通列車

二条駅で下車し、阪急の四条大宮駅方向を目指す。途中、三条通の商店街があるので、そこにあるスーパー昼食を調達しようと考えていた。

商店街に、派手な看板の弁当屋がある

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三条会商店街の250円弁当 元気や

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250円弁当

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399円弁当

激安… 250円(税込み270円)の酢豚弁当を買う

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四条大宮駅前の快活CLUBに入り、弁当を食べる

オープンシート30分(税込み210円)で、味噌汁を含む飲み物飲み放題、ソフトクリーム食べ放題だ。

■ 阪急京都線 四条大宮駅 13:15発 → 13:19着 河原町駅 13:30発 → 大阪梅田駅 14:12着 (運賃 400円)

私が子供の頃は特急停車駅で、父がこの駅から特急に乗って通勤していたが、2001年のダイヤ改正で特急・急行が止まらない駅に格下げされてしまった。 禁断の折り返し乗車で河原町まで行き特急に乗車。(ほんとうは、折り返し乗車はICカードでは自動精算できないのでやってはいけない)

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大阪梅田駅に到着した特急列車