前回、2017年6月にキッチンのダウンライトをLEDに交換したが、今回は残りのすべてのダウンライトをLEDに交換する。
交換前後の機種名と照度測定
メーカーはすべてパナソニック(取り換え前のものは松下電工)。キッチンは前々回(3ヶ月前)、トイレも前回(2ヶ月前)交換分。トイレのみ、電球型蛍光灯/LED。
交換前 | 交換前明るさ | 交換後 | 交換後明るさ | 照度測定場所 | |
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キッチン | HLAH1271T-R38 (27W) | 120 Lux | LGB76352LE1 (7.4W) | 193 Lux | テーブルの上 |
トイレ | EFD15EL/12E F (12W) | 78 Lux | アイリスオーヤマ LDA8L-G-6T2 (8W) | 102 Lux | 床面 |
玄関 | NFH11605KT (18W) | 71 Lux | LGB75352LE1 (4.5W) | 56 Lux | 床面 |
廊下 | NFH11605KT (18W) | 63 Lux | LGB75352LE1 (4.5W) | 60 Lux | 床面 |
洗面所 | HLAH1271T-R38 (27W) | 54 Lux | LGB75352LE1 (4.5W) | 68 Lux | 床面 |
明るさは、壁面の色や近さによってばらつきがあるので、他の部屋とは比較できない。
Panasonicのダウンライト カタログ (今回取り付けたものを赤で囲んでいる)
Panasonicのホームページに、蛍光灯とLEDの互換表が掲載されている。
『明るさ比較・経済比較』より抜粋
だいたい次のような感じで器具交換すれば良いと考えられる。
・ 蛍光灯 FDL27 → LED 100ワット型
・ 蛍光灯 FDL18 → LED 60ワット形
対象の部屋
交換前後の器具
今回購入した LEDダウンライト60形拡散電球色 LGB75352LE1 の配送状態
あきばお~ Webショップで、1個あたり2,370円、送料 740円、合計金額7,850円で購入
左側2個が、交換前の蛍光灯。洗面所とキッチン(前回交換)はHLAH1271T-R38 (27W)。廊下と玄関はNFH11605KT (18W)。
右側が、今回取り付けたLED。LGB75352LE1 (4.5W)
どちらも150mm穴用の器具だが、蛍光灯は天井裏の部分が大きい(奥行きが長い)。 下の写真のような、細長い蛍光灯が器具内に収まるためには、かなりの奥行きが必要。
右側の27ワット電球は洗面所で使っていたものだが、ソケット部分が焦げている。器具の方も焦げていた(後述)。
交換前後の室内からの見え方
蛍光灯HLAH1271T-R38 27ワットの室内側 (交換前器具)
蛍光灯NFH11605KT 18ワットの室内側 (交換前器具)
接地側(中性線)が白、充電側が黒なので、白線のほうを器具の「中性(N)」と書いてある方に差し込む。
LED LGB75352LE1 4.5ワットの室内側 (交換後器具)
既存器具の焦げ
交換前器具HLAH1271T-R38のソケット部周辺が焦げている。 97年製造・設置で、毎日2時間以内程度しか使っていないのに焦げが発生。 使用時間に関わらず、20年も経てば無条件で器具交換すべきだと思った。
フード製作・取り付け
洗面所のLEDダウンライトが、鏡に反射して直接視界に入って眩しいので、フードを作成した。
ダウンライトの外形がφ175mmなので、これより少しだけ(数ミリメートル)大きなフードを製作。 厚めの用紙(名刺用紙)を次の大きさにカットする。
570mm×90mm (このうち、フード本体は550mm×70mmで、長辺の糊付け部が20mm、短編の10cmごとの位置にLED器具にかみこませる部分の長さが20mm)
上の部分、6箇所にLED器具にかみこませる部分(ツメ)がある。
LED器具を少しだけ(5mm程度)引き出して、この「かみこませる部分」を挟んで、再びLED器具を天井面に押し付けて設置する。そうすれば、フードの紙が落下してくることもなく、LED器具の外周に沿った円形に自動的に整形される。
洗面所ダウンライトLGB75352LE1に、紙製フード取り付け
写真からは、画面中央にあるスイッチの少し上あたりに、フード下端の影が出ている。これより上ならば、直接光源が目に入ることはない。