トイレの天井埋込形換気扇 (松下電工 14cm FY-24CPKS1 1997年製) のモータ軸受けの異音がいよいよ激しくなり、グリス注入して応急的に動かしていたが、いつ発煙(発火)してもおかしくないため、換気扇を交換することにした。
前回の記事『トイレの天井埋込形換気扇を掃除する』(2011年3月)
現状調査
天井ボードを支えている野縁の木材に、ちょうど吊りボルトがギリギリの位置にある。これでは、天井面の隙間から工具を入れてナットを回すというようなことは不可能。
こちらも、野縁の木材と吊りボルトの位置関係は、天井下から触れるような感じではない。
新しい天井埋込型換気扇FY-24CPKS7の購入
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新旧のファン・モータユニットを並べて観察
取り付けネジの位置が違うが、サイズは殆ど同じ。 天井面側のバックパネルの角に切り欠きがあるので、ここを少しだけ加工すればFY-24CPKS7のファン・モータユニットをFY-24CPKS1本体枠に取り付けれそうだ。
FY-24CPKS1のファン・モータユニットをFY-24CPKS7の本体枠に取り付けてみる
天井面側のバックパネルの端に切り欠きがないので、そのままでは新しい本体枠には取り付けられない。バックパネルを取り外して、ファンの部分だけ本体枠に取り付けてみると、吐き出し側の嵌め合いはぴったりだ。
つまり、新しいファン・モータユニットも旧の本体枠に取り付けられるだろう。
FY-24CPKS7のファン・モータユニットをFY-24CPKS1の本体枠に取り付け
FY-24CPKS7のファン・モータユニットをFY-24CPKS1の本体枠に取り付けてみたところ、問題なく取り付けられた。天井面側のバックパネルの切り欠き部分は、アルミテープでアナを塞いだ。
また、バックパネルの嵌め込み部には、隙間テープ(スポンジ)を貼り付けて、若干のサイズのズレによる空気の漏れを防ぐようにしている。
その後よく観察してみると、副吸い込み側のバックパネルが0.5mmほど長くて、嵌め合いにきっちりとはまっていない。来週、もう一度取り外してバックパネルの曲げ部分を少し加工する必要があるようだ。