トイレの天井埋込形換気扇 (松下電工 14cm FY-24CPKS1 1997年製) の吸込口のカバー(ルーバーと言うらしい)を開けてみると... そこはトイレットペーパーから発生したと思われる「紙くずのホコリ」がびっしり詰まった状態だった。
とりあえず、掃除機でホコリを吸い取ってみた状態
懐中電灯で羽の向こうにあるダクト(排気管)を見ると、びっしりと紙ボコリが付いている。どうやって掃除してみようか...
パナソニック電工のホームページから、FY-24CP1BL,FY-24CPK1BL,FY-24CPG1BL用の工事説明書をダウンロードしてみると、本体(本体枠)を取り外さなくても、ファンの部分(ファンモーターユニット)だけを簡単に取り外すことが出来るようだ。
これ、本当に取り外せるんだろうか... Googleで検索すると、普通の女性(blogのタイトルから判断)でも簡単に出来るようだ
ということで、工事説明書のとおりファンモーターユニットを取り外す。 (この換気扇は天吊なので、天井板との位置決めのためのタップネジが本体枠フランジの下ではなく、内面横に打たれているので、ユニットを降下させる時に干渉する2本を外す必要がある)
少し長めにVVFケーブルが敷設されていたので、うまい具合に本体を棚に乗せて作業できた。
逆流防止用シャッターに紙ホコリがこべり付いている。それらを掃除機で吸いとって
隣の洗濯機が置かれている部屋の吸気口がココに接続されている。 換気扇のボックス内が負圧になることで、じわじわと空気を引きこんでくる構造のようだが、実際にはほとんど吸い込んでいないような感じだ...
この換気扇を撤去更新するときは、このアンカーボルトを使って、天吊脱着枠を使えば簡単に機器更新できそうだ
設置後13年経っているが、24時間換気として使っているこの換気扇の寿命はどれくらいあるのだろうか...
軸受にグリス注入 (2017年01月追記)
軸受けから猛烈な異音がしてきたため、とりあえずグリスを注入して延命措置を取ってみる
掃除機で吸い取れない「軸受け付近」にホコリが猛烈に付着している。このホコリが軸受け内に取り込まれていけば、そりゃあ異音もするわ...
掃除機で吸い取り、二硫化モリブデン系のスプレーグリスを少しずつ注入して、モーターを駆動するとそのうち異音が小さくなった。
■ 次回記事
・トイレの天井埋込形換気扇のファン・モータユニットを交換する (2017年1月)