去年より今で使い始めたSONY製の液晶テレビBRAVIA KDL-W700Bの音が、あまりにもチープなのでスピーカーを増設することにした。
設置スペースは、20年近く前にSONY製KV-28SF1と同時に購入した安物のテレビ台。幅63cm・高さ13cmの下段のスペースに納まるものというのが条件。
ONKYO製PC用スピーカーGX-R3X(7,200円程度)でも良かったのだが、設置場所がぎりぎり許す範囲に入るONKYO製コンポを買うことにする。
2014年1月にYAMAHA製AVアンプRX-S600を購入した時に、ONKYO製TX-SA601をオークションで売り払って以来の、ONKYO製品だ。
荷姿と本体写真
価格COMで最も安かった店で購入。18,500円。去年(2014年)8月には16,000円だったようなので、旧製品となり在庫が減ると共に価格も上がってきているようだ。現行機種はX-U5Xだそうだが5,000円ほど高いので、安い方の型落ちの機種を購入した。
アンプ部分が後ろに長くなっている。 基板を工夫して奥行きを短く出来そうなものだが、その辺りが気になるユーザは少ないのだろうか。
動作確認など
USBケーブルでUbuntu 14.04 LTSに接続したところ、ユーザが何の設定もすることもなく自動認識。
# lsusb
Bus 002 Device 003: ID 0bda:0118 Realtek Semiconductor Corp. Mass Storage Device
Bus 002 Device 004: ID 10d6:dd01 Actions Semiconductor Co., Ltd
Bus 002 Device 002: ID 8087:0020 Intel Corp. Integrated Rate Matching Hub
Bus 002 Device 001: ID 1d6b:0002 Linux Foundation 2.0 root hub
〜 略 〜
Line入力は、他の音源ソース(FMやCD再生)に比べて音量が小さく、『LINE 入力のレベル設定』で上限付近まで設定値を上げてやっと他の音源ソースと遜色ない再生音量となった。
テレビ台に設置
ぴったりTV台の下段に納まっている (スピーカーは横向き)。音を流す時はガラス扉が邪魔となるので、取り外してしまうかどうかは思案のしどころだ。
音量10で数時間稼働し続けても、筐体表面にはほとんど発熱がない。アンプとは熱くなるものだという先入観があるが、ミニコンポは発熱が少ないのだろうか…
不具合?
SONY KDL-W700BはBluetooth機能を持っているが、残念ながらマウスしか接続できないため、無線接続でX-U5に音を飛ばすことが出来ない。仕方なく、LINE入力にアナログケーブルで接続。めんどくさ…。
テレビを消した時に電源を切り忘れを防止するため、『PC(USB)連動 100V電源タップの製作』で作成した連動タップを使う。
電源が入った状態で、コンセント側の電源供給をOFF・ONすると、復帰しない。電源が切れたまま。電源状態は保持していないのだろう。