換気扇の電源スイッチに連動して開閉する『給気電動シャッター』がぴったりと閉じなくなった。分解して観察してみると、ダンパーが閉じるときの駆動力はバネの復元力だと推測される。歯車機構の中にゼンマイが入っているのかな... (高所なのでよく見えない)。
情報産業じゃなくて、換気扇の会社かぁ...。 ややこしい社名だ。
ベースプレートに仕様が書かれている
・品名 UKD-150A・BL
・電源電圧 AC100V 50/60Hz
・絶縁抵抗 DC500V 100MΩ
・消費電力 3W
駆動部(白いプラ部分)の下のネジ2本を取り外して、カバーを除去
内部の見える位置にはバネ無いですね。 何処が故障原因のバネ機構なのか分からん...
モーターを制御するリミットスイッチは、全開側に1個あるだけ。つまり閉鎖時に閉鎖を確認するセンサーが付いていないので、閉鎖は電動ではないはず。もちろん、閉鎖時には電源が落ちているので、(大容量コンデンサーでも付いていない限り)モーターは回らないはずだ。
グリスが完全に切れているようだったので、スプレーグリスを吹きかけまくって再組み立て。でも、スムースに動くようにはなりませんでした。
買い替えか...
9000円くらいで売っているこれかな。
取り付け方向が上下逆向きになるけど、工事説明書では90度回転や天井面設置も出来ると書いてあるので、180度回転でも特に問題ないだろう。
ベースプレートの取り付けネジの間隔も、電源線の位置も特に問題なさそうだ。
■ 2012年12月に完全に故障したため、交換した