07 November 2009

奈良の旅:平成の大修理が終わった唐招提寺

近鉄大和西大寺駅から南へ約2.8kmのところにある唐招提寺へ。 途中の道は田園地帯を通ると思っていたら、ずっと住宅街なんですね。 垂仁天皇陵の付近だけが田畑があるくらい。 自転車で約10分ほどで唐招提寺前に到着。 土産物屋の裏手に自転車を止める。 拝観料600円払って入場する。

2000年から2009年まで行われていた平成の大修理が完了して、金堂が11月3日から再公開されている。金堂として建設されたものでは日本最古のもので、8世紀末(奈良時代)に造られたそうな。 木造建築で1200年も前のものなのか…

再公開直後の唐招提寺を撮る

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金堂


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金堂入口の列柱


金堂の裏手には講堂があり、この建物は平城宮の東朝集殿を移築したものということだ。

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講堂

確かに、宮殿の建物といわれれば、そのような気もする…


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講堂


境内の木々はほとんど色付いてはいないが、それでも何本かのモミジは綺麗に色付いている。

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鑑真和上御廟入口付近のモミジは、まだ緑色が美しい


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鑑真大和上御影堂入口のモミジ


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講堂横のモミジ


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金堂とモミジ


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瓦にも「唐招提寺」と浮き出し模様が付けられている。
(旧開山堂の土塀)

唐「律」招提寺と「律」の文字も入っている。 唐招提寺は律宗の本山だ。


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戒壇(かいだん)

他の寺院でよく見かける類の『 塔 』が無い、と思っていたら、こういうのがありました。 東南アジアでよく見かけるパゴダのようにも見えます。


奈良の旅:晋山式が行われていた薬師寺 』 へ続く