今年の花火大会の様子。
企業からの協賛金が減ったということで、有料席を値上げしたり、今まで無料だった河川敷を有料にしたりと、受益者負担で資金を集めているということだ。
【産経】不況の夏、花火大会の中止相次ぐ
深刻な不況の影響で、全国各地で開かれてきた花火大会へのスポンサー企業の協賛金が集まらず、相次いで中止や規模縮小が決まっている。半世紀以上続いた大会や、全国屈指の規模を誇る大会までもが中止になり、地元では「夏の風物詩が無くなるのは寂しい」との声が上がっている。
一方、大阪市の「なにわ淀川花火大会」(8月8日)は、有料席を増やすことで例年と同規模での開催にこぎつけた。昨年6500円だった弁当付き指定席を7千~7500円に値上げし、3千円の堤防上の有料席も新設した。国内最大級の大阪府富田林市の「PL花火芸術」(8月1日)も「宗教行事として例年通り2万発を打ち上げ、世界平和を祈願する」(主催のパーフェクトリバティー教団)という。
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/090725/trd0907252326016-n1.htm
過去の花火大会の写真
・ 昨年 2008年8月の花火大会の様子
・ 2007年8月の花火大会の様子