暖かな快晴の天気予報となったため、この冬になって以降はじめて森林植物園まで歩くことに。植物園の公式Webによれば、正門横の管理棟に隣接した庭園(ロックガーデン)に、バイカオウレンやセツブンソウなどが咲いているらしい。

GPSログ(GPXファイルをダウンロードする )
| 区間 | 時刻 | 所要時間 |
|---|---|---|
| 元町駅 〜 稲荷茶屋(登山口) | 07:22 〜 07:47 | 25分 |
| 稲荷茶屋(登山口) 〜 修法ヶ原池 | 07:47 〜 08:32 | 45分 |
| 休憩 | 08:32 〜 08:50 | 18分 |
| 修法ヶ原池 〜 森林植物園 西門 | 08:50 〜 09:15 | 25分 |
| 森林植物園内 散策 | 09:15 〜 09:58 | 43分 |
| 森林植物園 西門 〜 修法ヶ原池 | 09:58 〜 10:27 | 29分 |
| 修法ヶ原池 〜 稲荷茶屋(登山口) | 10:27 〜 10:55 | 28分 |
| 稲荷茶屋(登山口) 〜 元町駅 | 10:55 〜 11:16 | 21分 |
■ 阪神本線 福島駅 06:35発 → 尼崎駅 → 元町駅 07:18着(運賃330円)
今日は休日だが、こんな早朝に平日並みの乗客数。かろうじて座る席が見つかる程度だった。
元町駅から兵庫県町のビル群の間を抜けてまっすぐ北西へ。
現地説明看板より
1924年11月28日、中国の革命家 孫文は、兵庫県立神戸高等女学校の講堂において、約3千人を前に「大アジア主義」公演を行いました。公演の中で孫文は、東洋の王道と西洋の覇道を分け、仁義道徳による東洋の王道を基礎とする「大アジア主義」を唱え、アジア諸民族の地位回復を説きました。
中華民国(現在の台湾)が大陸で建国されたのは1912年1月1日。この演説が行われたときには、中華民国政権(国民党)と共産党が中国大陸内で共存(国共合作)が行われていた時代。孫文は中華民国政権(国民党)の指導者の一人だったので、説明板の「革命家」は表現が足りないと思う。
神戸山手グローバル中高校の前を通り過ぎると、20丁の丁石がある。一般的に1丁は約109m(60間)なのだが、GPSログでは大龍寺の仁王門前まで2.86kmなので、ここでは1丁は143mということとなる。
まあ、1丁がだいたい100mから150mくらいだと想定しておけばよいだろう。

大師道 20丁の丁石。大龍寺の山門まで規定で2.2kmといったところ

稲荷茶屋(登山口)の200mほど手前、法面対策工事が完成している (標高約130m)

ヒヨコ地蔵の前を過ぎ、ひよこ橋を渡ると稲荷茶屋(登山口)がある

気象庁 神戸の気温グラフ。7時50分の気温は6.0℃。標高140mに換算すれば約5.2℃となり、稲荷茶屋の温度計はそれより4℃ほど低いことになる
日当たりの悪い谷間は冷えるのだろう。
仮設のトイレには「一般の方 使用可能」と書かれているので、どうしても間に合いそうにない人の救済措置は取られている。フェンスに掲示されている工事概要は次の通り。
工事名 : 再度山大師道公衆トイレ改修他工事
工期 : 2025年12月15日から2026年3月17日まで
請負者 : 有限会社 浅見工業
発注者 : 神戸市建築住宅局建築課

稲荷茶屋の登山口にある公衆トイレ。工事中の内部。壁面も含めて全面改修している

稲荷橋を渡って大師道を100mほど先へ行くと 14丁の丁石がある
再度堰堤に向けてつづら折りの斜路を登る。折返しの途中に再度西堰堤工事の現場入口があるが、バリケードが完全に撤去されている。入口から奥へ、山肌をトラバースする道を進むと現場の手前にバリケードがまだ残っている。できたての堰堤を見ることは叶わなかった。
この工事の情報は国交省のWebで完全公開されていて、設計書に書かれている設計金額は331,617,000円(税込み)となっている。3億円なので、かなり小さな堰堤だと思われる。

再度第4橋を渡り、つづら折りの坂道を登ると諭鶴羽堰堤の天端に出る(標高約230m)
稲荷茶屋の登山口から24分、猩々池に到着。堰堤のせき止め湖は完全に干上がって底が乾いている。
2年前に完成した東屋だが、場所が微妙に悪く登山者が近寄りがたい雰囲気のとなっている。ここで休憩している人を見たことがないので、明らかにお役所工事に見られる市場調査の失敗例だろう。
稲荷茶屋の登山口から32分、大龍寺の仁王門前に到着。階段下に1丁の丁石があり、目の前に見える仁王門が「ゼロ丁」だと思われる。

大龍寺の仁王門から本堂(大師堂)に向かう石段は倒木で塞がれている(自己責任でまたいで通過)
大師堂前で、再度山から降りてきたと思われる登山者とすれ違う。きょう見かけた初めての登山者だ。
再度越からは再度公園の敷地となり、石畳の園路になる。坂道を下っていくと、修法ヶ原池の畔に出る。
この広場のベンチで昼食。製作原価90円程度の節約ランチだ。単純計算で600〜700kcalくらいか。

昼食 (きんぴらごぼう乗せトースト、焼きちくわ4本、どら焼き)
20分ほど休憩して、森林植物園に向けて出発。
トイレの洗面台で手を洗う。凍るように冷たい水で、森林植物園に着くまで手が凍えていた。
修法ヶ原堰堤の右岸側を通過し、どんどん下っていくと洞川湖手前の広場に出る。秋になるとモミジがきれいに色づく場所だ。

洞川湖の手前、仙人谷の底にある広場。モミジは完全に散っている
ここから学習の森を抜けて森林植物園西門へ、標高差60mの登り返しとなる。
何年も前、西門のチケット売り場に係員が常駐していたが、今は無人となっている。年間フリーパス(四季トリコロールカード)を持っているので、改札横のインターホンで正門を呼び出して、電子ロックの解除キーを教えてもらう。
私の後ろから高齢男性が来て、インターホンで「北区住民で65歳以上」と申告して入場していた。
西門からアジア区・さくら園・あじさい坂を通って最短コースで正門前の展示館へ。
馬の胴体は" ススキやメリケンカルカヤ "で作られているようです。
森林植物園内を45分ほど散策し、10時ちょうどに西門から出て元町駅を目指す。今日歩いてきた道を逆向きに戻るコースだ。
学習の森を抜け、洞川湖の東岸を回り込んで再度公園へ。ここで、洞川梅林に少し寄り道する。
修法ヶ原池の湖畔まで戻ってきた。ログハウス前の広場には、少しだけ休憩する人を見かける。やはり、休日はそれなりの数の人がやって来るようだ。
再度公園から再度越に向かう道に入る。頻繁にハイキング客の団体とすれ違う。休日はかなりの数の人が元町方面から歩いて登ってくる。
しかしながら、なぜ団体で山登りをしたいのだろう...。うっとおしくないのだろうか。
森林植物園の西口から登山口の稲荷茶屋まで、1時間弱で降りてくる。ほぼ計画通りの歩行速度だ。
そこから元町駅へ、駅の高架を通り過ぎて南側にある快活CLUBへ。ここで栄養と水分補給が決まったパターンとなっている。

快活CLUBの入口前は、隣の洋食屋の行列で完全にブロックされている
行列の先は「洋食クアトロ」の前まで続いており、Web検索すると「和風トンカツ 日替わりランチ 1,800円」「ハンバーグとコロッケ2個 ランチ 1,850円」などが人気メニューのようだ。高級すぎて、超富裕層ではない私には縁のない世界だ。並んでいるのは、エヌビディアやパランティアで年収億単位の人たちなのだろうか...。














































