夏も終わり、久々に鶴見緑地の国際庭園へ。長々と続いていた改修工事も一段落し、撮影できていなかったところを重点に見て回った。
カリフォルニアとハワイ、どちらも椰子の木とベンチの組み合わせでリゾート感を出している。ハワイが雑草伸び放題なのは、白い砂浜のイメージとはかけ離れている。
アメリカデイコが完全に花と実が消滅し、いまはサルスベリの満開を過ぎた赤紫の花。
コンセプトは「聖書庭園」。
手前が「ベイトアルファの十二宮モザイク」、奥が「ティベリアのモザイク」だそうです。説明板には
"イスラエル北部にある2つの古代シナゴーグの完全なレプリカです。
十二宮モザイクは、円状に十二ヶ月をそれぞれの象徴とヘブライ語名で配したもので、4つの隅は四季を示し、果物と鳥で囲まれた女性として描かれています。
長方形のモザイクは、律法(トーラ)の聖櫃を描いたもので、一方に七枝の燭台(メノラ)の聖櫃を描かれていますが、礼拝用のシトロン、なつめやし、ミルトス(きんはいか)、川柳、雄羊の角笛、香炉がみえます。"
と書かれている。
地中海沿岸の国に旅行に行ったとき、ジューススタンドで「これ」を注文するときに、英語がわからず結局諦めた記憶しか無い...
pomegranate ポメ・グラナァト ... いつかどこかで試してみよう
ラクウショウやメタセコイアは並木で植えられていることが多いが、ここは単体で2本植えられていた。
セーシェルはマダカスカル島の北にある小さな島国。あずま屋と椰子の木に象徴されるリゾートの国なんだろうね。
公式Webによれば、"庭園の中央には、ニュージーランドの先住民族「マオリ族」の天地創造の神話を描いた「ポウポウ」という彫刻板が建てられた。 この「ポウポウ」は、高さ2メートル、幅1メートル、厚さ15センチメートル、マオリ族が住居の建材やカヌー、彫刻などに使う堅固な巨木・トタラの木が材料に使われている。クルミに染められた彫刻板の表面には、特融の渦巻き、三日月模様とともに人物の像が彫られ、この人物像の目にはアワビが使われた。" との説明がある。
モロッコには4回くらい行ったが、この色使いの建物は一般住宅ではなく、王室の施設や金持ちの邸宅などをイメージしてるのかな。
一般住宅は、白の漆喰(?)系統やからね。
鶴見緑地 国際庭園 イギリス(グレートブリテンと北アイルランド)
公式Webによれば " 北側の「カールペッパー庭園」は18から19世紀にかけての典型的なイギリス庭園の再現。古典的な庭園を再現するため、楕円形の池や彫刻、19世紀様式の石のベンチ、石製の四季の像、テンプルと呼ばれるあずま屋などが設置された。" と書かれている。
カールペッパー庭園 ? Web検索してもこれでは出てこない。 The Culpeper Garden を言いたいのだろうが、発音はカルペッパーだろう。