秋に入り、北アルプス登山の季節が始まったが、「平日に」安定した晴天日が2〜3日間続くことがなく、なかなか出かけるチャンスが訪れない。(その上、大阪発の新穂高行き・白馬行きの夜行バスも廃止され、不便極まりない)
ということで、今週は近場の六甲山地へ。暑さも一段落したため、久々に森林植物園に行ってきた。
ヤマレコの記事 『六甲山地) 布引貯水池から修法ヶ原池を経て、森林植物園へ』
区間 | 時刻 | 所要時間 |
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三宮駅 〜 新神戸駅 | 07:14 〜 07:30 | 16分 |
新神戸駅 〜 市ケ原 | 07:30 〜 08:15 | 45分 |
市ケ原 〜 再度公園 修法ヶ原池 | 08:15 〜 08:42 | 27分 |
休憩 | ||
再度公園 修法ヶ原池 〜 森林植物園 西門 | 09:00 〜 09:25 | 25分 |
森林植物園 散策 | 49分 | |
森林植物園 西門 〜 再度公園 修法ヶ原池 | 10:14 〜 10:40 | 26分 |
再度公園 修法ヶ原池 〜 猩々池 | 10:40 〜 10:58 | 18分 |
猩々池 〜 稲荷茶屋(登山口) | 10:58 〜 11:16 | 18分 |
稲荷茶屋(登山口) 〜 元町駅 | 11:20 〜 11:42 | 22分 |
■ 阪神 大阪梅田駅 06:37発 → 神戸三宮駅 07:09着 (運賃 330円)
前回、登山のためにこの路線に乗ったときは高校野球の観戦者で座れないほど満員だったが、今日はいつもどおり空いている状況。
老いてわかる 人生は思ったより短い。
いただいた命 あと何日? あと何年?
いのちに感謝。
南無阿弥陀仏
新神戸駅の高架下をくぐり抜けて、布引の滝・布引貯水池を目指す
新神戸駅 〜 市ケ原
新神戸駅の裏手、砂子橋を渡る。ここが登山口 (標高約60m)
布引の滝(雌滝と雄滝)を見ながら、みはらし展望台を目指す。
夏、近隣の高齢者はここまで登ってこないのか、みはらし展望台は無人である。水飲み場でたっぷりと水を飲む。次の給水ポイントは再度公園の修法ヶ原池のところだ。
ここから先は傾斜が緩やかになるので、快調に歩ける。
それなりの水量がある五本松かくれ滝。布引五本松堰堤の越流水が流れ落ちている
布引貯水池の外周管理道を最上流部まで歩き、流入部の分水堰脇のスロープを登ると、市ケ原の集落が始まる。
生田川沿いの未舗装の市道(布引大竜寺線)を歩いていくと、床固工の脇に河原に降りる階段がある。
市道を歩いてきたとして、桜茶屋のところから河原に降りた地点に到着。ここはいつも見慣れた景色だ。
三宮から1時間、歩行距離は約4.0km。所要時間は毎回ほぼ同じくらいなので、この時間が守れているかどうかで、当日の体調チェックにも使えそうだ。
市ケ原 〜 再度公園 修法ヶ原池
市道(林道)が再度山ドライブウェイに合流する手前、赤紫のフサフジウツギがたくさん咲いているところがある。前回、8月に見たときにはきれいに満開だったが、今日は種子になってしまった株もかなり交じるようになっていた。
急なスロープを少し行くと仁王門がある。
大龍寺の裏手にある再度越(峠)を通過し、再度公園に下る (標高約400m)
修法ヶ原池に到着。再度越からアプローチすると、手前に貸しボート場跡を利用したカフェがある
修法ヶ原池の西岸にあるログハウス「風楽山荘」(標高約380m)
ここのベンチで昼食とする。
自宅から水を持ってきたが、右奥に見える水飲み場の冷たい水道水をたっぷりと飲む。
再度公園 修法ヶ原池 〜 森林植物園 西門
キンミズヒキは葉や根が漢方薬「仙鶴草」の原料になるそうだ。
堰堤から流れ下る仙人谷に沿って洞川梅林へ。
森林植物園
薬効がある野草とされ、「痛取(イタドリ)」という名前からも痛みを取る薬草として用いられることもあるそうだ。
森林植物園の長谷池に倒れ込んだマツ
正門からあじさい坂に向かうところに置かれたCOOL BENCH
ボタンを押すと冷たくなるそう。ペルチェ素子が内蔵されているのだろう。冬はHOT BENCHに転換するそうで、もちろん中に単純なヒーターが入っているのだろう。(ちなみに、ペルチェ素子の極性を反転させるとヒーターにもなるはず)
さくら園から西門へ向かう道。「うさぎ園」という名前に興味を惹かれる
"うさぎの国の最後の1頭のウサギが亡くなりました。25年ほど前、お客様に楽しんでもらうためにうさぎの国を開設しました。
2015年には140頭に増えたため、繁殖制限をした結果全てのウサギが高齢化や病気のため亡くなりました。これまでたくさんの方々に可愛がっていただきありがとうございました。
今後のうさぎの国については現在検討中です。詳細が決まればみなさまにご報告しますのでお待ちいただければと思います。"
Web検索すると、かつての可愛いウサギの姿を見ることができます。
森林植物園 西門 〜 再度公園 修法ヶ原池
洞川湖。堰堤の手前で釣りをしている人が何人か居る (標高約340m)
秋になると紅葉がきれいなカエデの林。洞川湖から修法ヶ原池へ標高差50mほど登り返す
再度公園 修法ヶ原池 〜 稲荷茶屋(登山口)
大師道 8丁の丁石 (登山口と猩々池の、標高差でほぼ中間地点)
走ると止まらなそうなくらいの一直線の坂道(多々部堰堤と再度第2堰堤の間)
稲荷茶屋(登山口)〜 元町駅
下山時の所要時間は、森林植物園 西門から修法ヶ原池まで25分、修法ヶ原池から猩々池まで20分、猩々池から稲荷茶屋まで15分、稲荷茶屋から元町駅まで25分。合計1時間25分かかった。
仮に、森林植物園から谷上駅へ行き地下鉄に乗ったとしたら、徒歩で50分と電車が15分ほどなので、20分くらい早く着くことができる。
快活CLUB 30分250円。ソフトクリームとオレンジジュースで水分とカロリー補給
■ 阪神 元町駅 11:57発 → 野田駅 12:34着 (運賃 320円)