「梅雨明け10日は安定した晴天が続く」というアノマリーは、今年も通用しなかった...。
今年の梅雨明けは九州・四国・近畿が6月27日(金曜日)、東海が7月4日(金曜日)で、梅雨明け時点での週間予報では晴天日が続くという期待もあった。
しかし、混雑する休日を除いた日で北アルプス登山ができる安定した晴天は殆どなかった。
東海が梅雨明けした直後、7月7日(月)から7月9日(水)に立山にテント泊を計画したが、直前予報で雷雨となってしまいあえなく中止。来週の週明けも雨予報。
天気予報があたったかどうか、YouTubeのライブカメラと、気象庁の雨雲レーダーで答え合わせ。
7月8日(火曜日)の立山 室堂から見た立山連峰のライブカメラ画像
7月9日(水曜日)の立山 室堂から見た立山連峰のライブカメラ画像
残念ながら、天気予報は見事に的中。8日・9日ともに日の出〜朝8時頃は晴れているが、その後はガスガスになり、夕方には雨。気象レーダーを見ている限りでは、深夜まで雨雲が断続的に通過している。
若干の積雪が残っていて、登山を楽しめそうなのに残念...
大走り(雷鳥沢から真砂岳)や、室堂乗越、別山乗越への登山道は「要アイゼン」
双六岳はどうなのか
夜行バスが廃止になり、大阪からの不便さが際立った新穂高登山口から裏銀座方向。
蒲田川左俣林道のお助け風穴のあたりで大規模崩落が起きて、林道が通行止めになっている
双六小屋のWebページでは、小屋開きの7月10日には仮復旧して通行可能になると書かれているが、木々がなぎ倒されて不安定化した中崎尾根からの崩落を完全に止められるのか、分からない。
遭対協の通行止め解除のお知らせ(Webページ)