大阪・関西万博での航空自衛隊ブルーインパルスによる展示飛行が自宅の窓からも眺められた。
千里万博公園や大阪城の上空を飛ぶ時間帯は公式Webには掲載されていないが、各地店の距離から推測してみる。T-4練習機の巡航速度は mach 0.75 (500 kt)なので
関西空港 → 千里万博公園 : 50km (30mile) , 所要時間 30mile/500kt = 0.062hour (3.7分)
千里万博公園 → 大阪城 : 30km (18mile) , 所要時間 18mile/500kt = 0.036hour (2.2分)
大阪城 → 泉大津 → 夢洲 : 35km (21mile) , 所要時間 21mile/500kt = 0.042hour (2.5分)
ということで、巡航速度の2分の1くらいの速さで飛ぶと、ちょうど良い感じとなる。ということで、途中地点の時間を補完してみた。
14時40分 関西空港 → [14時50分] 千里万博公園 → [14時55分] 大阪城 → 15時00分 大阪万博会場
自宅ベランダで大阪城方向を眺めていると、予想通り14時55分頃にものすごいスピードでスモークをたなびかせて通過していく。
大阪城付近を飛び去ってから約2分後、弁天町のビル群の向こうにT-4練習機の編隊が再び現れる。
250ノット程度で飛んでいるとして計算した時間の半分で出現したので、大阪城の上空を過ぎてからは巡航速度500ノットくらいまで増速したのだろう。
弁天町のビル群と南港の咲洲庁舎ビルの向こうにT-4練習機の編隊が現れた
夢洲(万博会場)の上空でスモークを出しながら円弧を描き始める
2日目 7月13日の展示飛行
梅田上空をスモークを出しながら通過した後、伊丹空港付近でターンして東方向へ。
梅田スカイビルのはるか向こう、千里万博公園上空を飛ぶT-4練習機の編隊
大阪万博会場の上空を通り過ぎ、スモークを止めて明石海峡の手前を飛ぶT-4練習機の編隊
西九条付近でターンして再び大阪万博会場の上空へ向かうT-4練習機の編隊