07 April 2025

岡本桜回廊と桜守公園

桜満開の岡本桜回廊(ほくら〜ととや桜回廊)を歩いてきた。

ヤマレコの記事『六甲山地 金鳥山・岡本桜回廊と桜守公園

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区間 時刻 所要時間
JR甲南山手駅 〜 桜守公園 7:32 〜 7:51 19分
桜守公園 〜 保久良梅林 7:56 〜 8:13 17分
保久良梅林 〜 金鳥山 8:13 〜 8:34 21分
金鳥山 〜 神戸薬科大学 8:34 〜 9:29 55分
神戸薬科大学 〜 業務スーパー 9:29 〜 9:47 18分
業務スーパー 〜 阪神深江駅 9:53 〜 9:59 6分

■ JR東西線・神戸線 海老江駅 7:00発 → 甲南山手駅 7:28着 (運賃 320円)

六甲山方面に行くときに、いつも乗る時刻より遅めの列車に乗ると、かなり混雑して尼崎まで座れなかった。

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JR甲南山手駅

岡本桜回廊に植えられた桜並木は、桜満開のこの時期だけ麓からでもはっきりと見ることができる。

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阪急岡本駅近くの本山第一小学校前から見た保久良神社から金鳥山へ続く桜回廊

岡本南公園(桜守公園)

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岡本南公園(桜守公園)

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岡本南公園(桜守公園)

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岡本南公園(桜守公園) ササベザクラ

岡本八幡神社から保久良梅林を経て金鳥山へ

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桜守公園から天井川に沿って岡本八幡神社前まで行く

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岡本八幡神社 (標高約60m)

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ノイチゴ (クサイチゴ、カジイチゴ ?)

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梅の花が全て散ってしまった保久良梅林 (標高約160m)

保久良神社から金鳥山への階段道には、タチツボスミレがたくさん咲いていた。

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タチツボスミレ

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保久良神社から金鳥山への階段道。中程のここから岡本桜回廊が始まる(標高約230m)

20250407-hokura-kintyousan-02.jpg 保久良神社から金鳥山への階段道
保久良神社から金鳥山への階段道(標高約270m)

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保久良神社から金鳥山への階段道。桜のトンネル

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金鳥山の休憩所 (標高約320m)

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金鳥山の休憩所から見下ろした南西斜面と灘区・東灘区の遠景

休憩所直下の斜面は数年前より大規模に伐採されているが、その後植林されている様子もなく、将来的にどうなるのだろうか。

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ミツバツツジも満開

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雑草伐採で近寄りやすくなった金鳥山の山頂 (標高338m)

金鳥山 〜 神戸薬科大学

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風吹岩方向と水平道が分岐する地点 (標高約340m)

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水平道との分岐点で、真ん中の「谷道」を進む

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魚屋道との合流点。 ここで右折し薬大尾根方向へ下山する (標高約400m)

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甲南女子大方向と薬大尾根方向の分岐点に咲くミツバツツジ

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薬大尾根の最上部付近から東灘区・芦屋方向を見下ろす(標高約320m)

標高300m付近から下に桜が植樹されている。

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薬大尾根の桜 (標高約310m)

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薬大尾根の「桜と笹薮のトンネル」 (標高約270m)

標高320m付近から始まった桜並木は、標高180m付近まで続いている。

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薬大尾根の桜。最も標高の低い所付近 (標高約180m)

落葉樹の林の中を抜けて、神戸薬科大学横の登山口に到着。前回ここを通ったときに、雑草の刈払をしていたのだが、実は谷筋に生えている樹木も選定されてスッキリとしている。

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薬大尾根の登山口

神戸薬科大学 〜 阪神 深江駅

雑草が刈払われて、谷底に設置されている砂防堰堤の看板が顕になっている。それには「生駒砂防ダム」と書かれている。堰堤のコンクリート構造物の上に送電線の施設が乗っかっている。官民の施設が一体として整備されているのだろうか。

巨大な碍子が取り付けられているケーブルヘッドは、架空送電線がここから先は地中送電線となる中継点。碍子の個数が16枚なので10kV×16枚=160kV → 154kV の特別高圧送電線だと分かる。計算上そうなのだが、関西電力送配電の公表資料では「本山支線は77kV」となっているので、(絶縁)必要量の2倍の碍子を使っているのだろうか。

この本山支線は、六甲山を東西に横切っている北神線と新加古川線(どちらも275kV)から分岐してきたもので、ここから地中に潜ってどこに供給しているのだろうか...。

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生駒砂防堰堤と関西電力 本山支線の送電施設

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神戸薬科大学の敷地境界に植えられた桜並木

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神戸薬科大学の正門と、高低差のあるキャンパス内に見える満開の桜

■ 阪神本線 深江駅 10:09発 → 尼崎駅 → 野田駅 10:41着 (運賃 300円)

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阪神 野田駅