読売新聞に、ちょうどよい記事が出ていたのでとても参考になった。
「手荒れに合わせて保湿剤」 (読売新聞 紙面ビューア 2025/01/30 より引用)
新聞社の記事なので、ある程度公平性や技術的根拠はあるはずだ。
「セラミド、ヒアルロン酸、尿素、ビタミン」のキーワードでGoogle検索すると、ファミリー薬局の記事が検索上位に出ている中では、かなりまともだった。
「ハンドクリームの選び方」 (ファミリー薬局 Webサイトより引用)
商品例(売れ筋一覧?)も掲載されていたので、Amazonで価格を調べて上書きし画像コピペしてみる。
保湿系、ビタミン系、尿素系のハンドクリームの例(Amazonの価格を赤字で上書き)
現在、使っているのは Atrixビューティーチャージと、ユースキンなので、尿素系も買い揃えてみようかな...
ちなみに、Google検索で「しもやけ 皮膚科」で検索するとビタミンE系が良いと書かれている。もっと細かく検索すると
・ストロングクラスのステロイド外用剤 : リンデロンV
・ビタミンE+A外用剤 : ユベラ軟膏
・ヒルドイドソフト軟膏
というのが出てくる。
「凍瘡 臨床」で更にGoogle検索を掛けてみると
凍瘡とは(日本臨床皮膚科医会)
凍瘡とは、いわゆる「しもやけ」のことです。冬期間に気温が4~5度で一日の気温の差が10度以上になると、しもやけを起こしやすくなると言われています。冷たい外気に曝された後、血行の悪くなりやすい場所、すなわち手足の指先、耳朶(耳たぶ)、頬、鼻などに症状が出ます。しもやけの治療には、ビタミンEの塗り薬が使われます。症状が強い場合や、広範囲にわたる場合、毎冬のようにしもやけを繰り返す人の場合などには、ビタミンEの飲み薬も有効です。しかし、しもやけの場合には予防が最も重要です。しもやけになりやすい人は、冬に外出する時には、手袋、マスク、耳当て、防止などの防寒具でしっかりと冷気を避けるように気をつけて下さい。
https://plaza.umin.ac.jp/jocd/disease/disease_28.html
凍瘡 chilblains,pernio(北海道大学 皮膚科学教室)
症状
いわゆる " しもやけ ".学童に好発し,寒冷曝露により発症
する.好発部位は四肢末端,ついで耳介,頬である.
限局性の疼痛や瘙痒を伴う鮮紅色から紫紅色の浮腫性紅斑で,
ときに水疱,潰瘍を伴う.多形紅斑様の皮疹を呈することもあ
る.通常は 1 〜 3 週間で治癒する.
治療
ステロイド外用,血管拡張薬内服,ビタミンE の外用および
内服などを行う.予防のために寒冷刺激を避け,局所の保温に
留意しマッサージを行う.
https://www.derm-hokudai.jp/wp/wp-content/uploads/2021/12/13-02.pdf