10月14日
金星とアルクトゥルスのちょうど中間点、北西の空に紫金山・アトラス彗星が見える。明日以降、もっと高度が上がってくるが残念ながら天候が悪い。最初で最後のチャンスで写真撮影してみた。
もう少し明るめに画像補正すると、彗星の尾が伸びているのが微かに分かる
おとめ座とてんびん座の境界付近に、わりに明るく見えていた。
国立天文台によると、彗星の明るさは次のように想定されている。
日時(日の入り +1h) | 地平高度 | 等級 |
---|---|---|
10/12 18:09 | 1 度 | 1.5 ~ 2.5 |
10/14 18:06 | 10 度 | 1.5 ~ 3.0 |
10/17 18:03 | 21 度 | 2.0 ~ 3.5 |
10/21 17:58 | 30 度 | 2.5 ~ 4.5 |
10/30 17:47 | 39 度 | 4.0 ~ 6.0 |
大阪市中心部の光害と西から襲来する雲に悩まされたが、すばらしい天体ショーを見せてもらいました!
10月21日
前回の撮影後、夕方の西の空が晴れたことが無かったが、彗星がだいぶ遠ざかってしまった10月21日に少し晴れたので撮影してみた。
画像補正前 元データ(PENTAX k-x, SIGMA 18-250, f=210mm, ISO 1600, F6.3, 6.0sec)