桜満開の状況で低気圧通過し強風が吹いた翌日、六甲山麓の岡本南公園(桜守公園)と、岡本桜回廊を見に行ってきた。
山麓の岡本南公園(桜守公園)は花がだいぶ散っている状態、岡本桜回廊はまだまだ満開といえるきれいな状況だった。
ヤマレコの記事 『 桜守公園と岡本桜回廊、六甲山地 七兵衛山 』
区間 | 時刻 | 所要時間 |
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JR甲南山手駅 〜 桜守公園 | 07:19 〜 07:38 | 19分 |
桜守公園 〜 保久良神社 | 07:42 〜 07:56 | 14分 |
保久良神社 〜 金鳥山休憩所 | 07:56 〜 08:19 | 23分 |
金鳥山休憩所 〜 七兵衛山 | 08:19 〜 08:49 | 30分 |
七兵衛山 〜 風吹岩 | 09:14 〜 09:44 | 30分 |
風吹岩 〜 神戸薬科大学前 | 09:52 〜 10:29 | 37分 |
神戸薬科大学前 〜 JR甲南山手駅 | 10:29 〜 10:43 | 14分 |
■ JR東西線・神戸線 海老江駅 06:53発 → 尼崎 → 西宮 → 甲南山手駅 07:17着 (運賃 320円)
乗り換え時間が短すぎてYahoo!乗換案内では表示されないが、尼崎駅で跨線橋を急いで渡って上記の乗り換えが可能だった。
ただし、尼崎から西宮まで乗った快速列車はほぼ満席で、座れなかった。
桜守公園に近いのは1駅先の摂津本山駅だが、90円「節約」できる1駅前で下車し1.6km余分に歩く。
甲南山手駅 〜 桜守公園
岡本南公園(桜守公園)の地面は、昨日の強風で散ってしまった桜の花びらが一面に敷き詰められて、ピンク色に染まっている。
平素の状況を知らない人は、誤って池に足を踏み入れてしまうかもしれない。
桜守公園 〜 保久良神社
神社の横の天上川公園が登山口で、途中までコンクリート舗装された山道が続いている。
散歩している近所の高齢者と次々とすれ違う。
10分ほどで標高差100mを登りきり、保久良神社に到着する。
保久良神社 〜 金鳥山休憩所 : 岡本桜回廊(ほくら)
保久良神社から金鳥山休憩所までの「段差の大きな階段道」には、たくさんのソメイヨシノが植樹されている。この区間が「岡本桜回廊」の保久良神社側だ。
岡本桜回廊 (保久良神社から標高差50mほど登った、登山道の曲がり角のところ)
ここからの眺めは、七兵衛山の山頂から見える範囲(東灘区の市街地や六甲アイランド)とほとんど変わらないが視線方向が違うので、比較すると面白いと思う。
金鳥山 休憩所からの眺め。六甲アイランドやJR住吉駅周辺の高層マンション群が見える
金鳥山休憩所 〜 七兵衛山
今回、野イチゴの花を見たのは水平道のこの場所、1箇所だけだった。
モミジの新葉 (水平道の休憩所、秋になるときれいに紅葉するモミジ)
昼食 (ラ・ムーのビッグアルプス ブレッドで作ったサンドイッチと、おからドーナツ)
サンドイッチはチョコレートクリームを塗っているが、その価格は無視して、パンとドーナツの合計価格は...
昼食の原料価格 (おからドーナツ1個28円、ビッグアルプスブレッド 6枚切り相当11円)
ドーナツ 28円、パン2枚 22円。合計50円。 かなり安く費用を抑えられた。
七兵衛山 〜 風吹岩
帰路は山頂から北側に下って、打越山から荒地山に続く尾根筋に出る。この尾根は数年前に伐採され、いまは若い木が育ち始めている段階。日当たりが良くなったので、そこらじゅうにミツバツツジが生えている。
尾根筋にある横池の畔を歩く。先月(?)来た時には水位が低く、水際の登山道が使えたのだが、今回は水位が上がって一部の道が水没して迂回が必要だった。
雄池には、今年も大量のオタマジャクシが泳いでいた。
メイン登山路の魚屋道を通り、風吹岩へ。平日なので、誰一人すれ違わなかった
阪神間の景色が見える方向の木々が完全に伐採され、遮るものが全く無い状況になっている。
この日は快晴だが、若干霞がかかっていて、大阪市内のビル群はうっすらと見えている程度だ。
風吹岩 〜 神戸薬科大学前 : 岡本桜回廊(ととや)
JR甲南山手駅のプラットホームから見た薬大尾根。桜並木がはっきりと見えている
■ JR神戸線・東西線 甲南山手駅 10:47発 → 芦屋 → 尼崎 → 海老江駅 11:10着 (運賃 320円)