暖かな快晴という予報だったので、六甲山麓の岡本梅林と保久良梅林を見に行ってきた。
ヤマレコの記事 『 快晴の七兵衛山、散り始めの岡本梅林、満開の保久良梅林 』
区間 | 時刻 | 所要時間 |
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JR甲南山手駅 〜 岡本梅林 | 08:22 〜 08:43 | 21分 |
岡本梅林 〜 保久良梅林 | 08:57 〜 09:10 | 13分 |
保久良梅林 〜 金鳥山 休憩所 | 09:13 〜 09:27 | 14分 |
金鳥山 休憩所 〜 七兵衛山 | 09:28 〜 10:00 | 32分 |
七兵衛山 〜 保久良梅林 | 10:25 〜 11:02 | 37分 |
保久良梅林 〜 JR甲南山手駅 | 11:07 〜 11:33 | 26分 |
■ JR東西線・神戸線 海老江駅 07:55発 → 尼崎 → 芦屋 → 甲南山手駅 08:18着 (運賃 320円)
まだまだ朝は寒いので、通常(春〜秋)よりも1時間ほど遅く自宅を出発。ちょうど通勤ラッシュ時間帯なので、列車はほぼ満席で、尼崎から芦屋まで乗車した新快速だけは座れなかった。
岡本梅林に最も近い駅は、甲南山手の1つ向こうにあるJR摂津本山駅だが、運賃が320円から400円に一気に25%も上がってしまうので、2kmほど線路に沿った山手幹線を歩くことにした。
保久良神社への登山ルートを外れ、岡本梅林方向へ歩き始めた住宅街の中で、頭上に満開のミモザの花
ミモザといえば、大阪城桃園にあった大木が10年ほど前に伐採され、その後、このはなを見ることがなくなっていたので懐かしく感じた。
岡本梅林 (標高 約60m)
今年は暖冬だったので、岡本梅林では白加賀などの早咲きの梅が既に散りかけの状態。まだきれいに咲いている部分に注目して撮影してみる。
保久良梅林 (標高 約180m)
岡本梅林から保久良梅林までは、天上川公園の園路を標高差100mほど登ること15分弱。少しだけ気温が下がるので、こちらの梅林はまさに今が満開。
保久良梅林 〜 金鳥山休憩所 〜 七兵衛山
保久良神社から金鳥山休憩所へ登る階段道。桜は咲き始める気配すら見られない
ここの山桜も、全く咲き始める気配はない。
天気予報では「花粉が大量飛散する」と発表していたが、杉の様子を見てみると黄色い花粉袋はそれほど目立っておらず、花粉はそれほど飛散していないようだ。
どこからともなく、チェーンソーで木を切る音がする。このあたりの杉の植林の間伐をしているのだろうか。そういえば、水平道に降り積もっていた落ち葉がきれいに清掃され、下草も刈り込まれているのは、林業事業者が行ったことなのだろうか。
七兵衛山の山頂からの眺め。手前は神戸市東灘区、海を挟んだ向こうには紀泉山地がうっすらと見える
七兵衛山 〜 保久良梅林・神社 〜 JR甲南山手駅
金鳥山休憩所を過ぎてすぐ、登山道左手の視界が開け、大阪市の梅田・難波・天王寺のビル群のシルエットが見える
市街地のビル群を遠くに見ながら、段差の大きい階段を保久良神社に向けて下る
JR甲南山手駅に到着すると、駅の出発案内に「10分遅延」と表示されている。列車が自転車と接触したとのこと。
■ JR神戸線・東西線 甲南山手駅 11:42発 → 海老江駅 12:09着 (運賃 320円)