22 January 2024

2024年の登山始めは、六甲山地 七兵衛山・風吹岩・横池

最高気温13℃という2月末から3月始めころのような暖かな予報だったため、2024年の登山始めとして六甲山地の七兵衛山へ軽くウォーミングアップしに行ってきた。

ヤマレコの記事 『 六甲山地 七兵衛山・風吹岩・横池

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区間時刻所要時間
JR甲南山手駅 〜 神戸薬科大学(登山口)08:23 - 08:3714分
神戸薬科大学(登山口)〜 風吹岩08:37 - 09:1942分
風吹岩 〜 横池09:23 - 09:285分
横池 〜 七兵衛山09:28 - 09:4517分
七兵衛山 〜 保久良神社10:09 - 10:5748分
保久良神社 〜 JR甲南山手駅11:06 - 11:3125分

■ JR東西線・神戸線 海老江駅 07:50発 → 尼崎 → 甲南山手駅 08:18着 (運賃 320円)

六甲山方面へ向かうときは、普段なら6時30分頃に自宅を出るところ、冬の寒さのために今回は1時間ほど遅く出発。

ちょうど通勤時間帯の列車に乗ったため、結構混雑していた。座席はほぼ空いておらず、今回は運よく下車する人が居たためかろうじて着席することができた。

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JR甲南山手駅

神戸薬科大学に通学する生徒がチラホラと歩く中、私だけ正門前を通り過ぎて登山口に向かう。

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神戸薬科大学

今回も、風吹岩への最短コースとなる薬大尾根を登る。

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薬科大尾根 登山口 (標高 約80m)

神戸薬科大学(登山口)〜 風吹岩

ほぼ枯れ川の要源寺川を渡渉し、枯れ葉が積もった急登に取り付く。

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薬科大学前の登山口より、一気に標高差100mほど登って尾根へ

尾根に取り付いても、傾斜は少し緩くなる程度。尾根を10分ほど登ると、大阪方向の視界が開ける。六甲山の上は曇っているが、大阪湾や大阪市のあたりは晴れているようで、水面に反射した朝日がキラキラしている。

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薬大尾根の標高270m付近から見た芦屋・大阪方向の景色

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薬大尾根の標高330m付近。ここから先はなだらかな傾斜となり、甲南女子大学前からの魚屋道に合流する

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魚屋道(ととやみち)に合流し、ほぼ水平の道となる。 標高約390m

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岩ゴロゴロの道に差し掛かると、まもなく風吹岩に到着する

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風吹岩 (標高437m)

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真冬の平日のため、登山者を一人も見かけない風吹岩

風吹岩 〜 横池

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風吹岩から5分ほど北へ行ったところにある横池(雄池)。水位がかなり下がっている

あと1ヶ月半くらいすれば、オタマジャクシが大量発生するはずだが、まだ今の時期は全く動く生物が見られない。

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横池(雌池)

横池 〜 七兵衛山

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魚屋道から打越山に向かう尾根道。 伐採から数年経って、かなり木が茂ってきた

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七兵衛山の手前の峠。ここから山頂までは5分弱

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七兵衛山の山頂 (標高462m)

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七兵衛山からの眺め。東灘区と六甲アイランドが見える

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七兵衛山の山頂の気温は約6℃

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七兵衛山での昼食。山崎ずっしりデニッシュりんご(96円)、日吉製菓どらやき(53円)

七兵衛山 〜 保久良神社

七兵衛山から水平道への下り道、すれ違った登山者と少しだけ話した。御年82歳で、100名山は全て「完登」された女性だ。この日も保久良梅林から階段道ではない「バリエーションルート」で登ってこられたそうだ。

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水平道が風吹岩から来た道と合流する地点。中央に立っている道標が真新しくなっている (標高 約350m)

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金鳥山の休憩所。登山者が1名、休憩していた(標高 約330m)

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金鳥山から保久良神社に降りる階段道。ここは1段の段差が大きい

保久良神社まで降りてきた。トイレに行ったあと、梅林へ。早咲きの冬至梅・寒紅梅がちらほら咲いている。

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保久良梅林の冬至梅

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保久良梅林の寒紅梅

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保久良神社 (標高 約180m)

保久良神社 〜 JR甲南山手駅

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JR甲南山手駅

■ JR神戸線・東西線 甲南山手駅 11:32発 → 芦屋 → 芦屋 → 海老江駅 11:55着 (運賃 320円)