Skywatcherの天体望遠鏡MAK90に取り付ける、CCDライブビュー対応ファインダーとして、SVBONY SV165ガイドスコープを購入した
Amazonより4,480円で購入。香港企業が製造・販売しているが、国内のAmazon倉庫発送(フルフィルメント by Amazon)なので、翌日コンビニで受け取れた
SkyWatcher MAK90にSVBONY SV165を取り付けた
さらに、SV165にはZWO ASI662MCを取り付けている
視野角を把握するためのテスト撮影
3.9kmのところにある、西淀川区の千船病院を望遠鏡本体MAK90の視野中心に捉えた状況で、SV165の視野がどうなのか、実際に確認してみた
計算上の視野角の比較と同じく、写真で撮影したものでもSV165はMAK90の約10倍広い視野が得られている。ここは問題ない
問題は、視野中心がだいぶずれていること。望遠鏡の向いている中心方向は、SV165の視野ではかなり上にずれている
ガイドスコープに少し力を加えると、方向のズレを修正できるが、そういう問題じゃないような気がする...。方向の微調整が可能な「ファインダー用ブラケット」じゃないのが、この製品の残念な点だ
焦点距離 f=120mm, CCD(ASI 662MC, 撮像素子長辺 h=5.6mm)で視野角を計算すると
θ = atan((h/2)/f)*2 = 2.67度
焦点距離 f=1,250mm, CCD(ASI 662MC, 撮像素子長辺 h=5.6mm)で視野角を計算すると
θ = atan((h/2)/f)*2 = 0.257度