5月23日、月と金星が接近
月と金星(撮影条件:PENTAX-DA 18-55mm, ASI662MC ASICapログ RAW image, RegiStaxでスタック、ウェーブレット処理)
金星 (撮影条件:MAK90, ASI662MC ASICapログ RAW image, RegiStaxでスタック、ウェーブレット処理)
月(撮影条件:PENTAX-DA 50-200mm, ASI662MC ASICapログ RAW image, RegiStaxでスタック、ウェーブレット処理)
5月31日、プレセペ星団に火星が接近
雨予報が続くので、最接近の少し前だが撮影してみた
M44プレセペ星団を横切る火星の経路図(星ナビ2023年6月号より)
火星とM44プレセペ星団(撮影条件:PENTAX-DA 18-55mm, ASI662MC ASICapログ RAW image, Deep Sky Stackerでスタック処理)
惑星写真などの画像処理 RegiStax の簡単な使い方メモ
RegiStaxを起動し、Selectメニューで画像ファイルを読み込む
ここまで、設定値などは一切いじっていない。デフォルトでおすすめされるボタンを押し続けていると、スタック処理までが終了する。
ここで、スタック処理を行った画像を保存する場合は、Save Imageボタンを押せばよい。(必須ではない)
レイヤー毎のスライダーを動かしてWavelet処理の強さを変え、出力画像を調整する
右側のパネルにあるView Zoomedを押してルーペを表示。表示部分の移動は、Ctrlキーを押して画像上をクリックすればよい。
まず、レイヤー1を調整し、次にレイヤー2のスライダーを動かす。ノイズが多いと感じたら、レイヤー1のDenoiseの値を上げてさらに調整... という風にするらしい。
よくわからなければ、レイヤー1から順にスライダーを動かして、出力画像が好みのものになるようにすればいいんじゃないかな...
詳細はRegistaxV6 チュートリアル『ウェーブレット』によくわかる説明が書かれている。
ZWO ASI662MCで撮影した生画像 (ASICapログ RAW image
)
この画像をRegiStaxで処理すると、次のような画像が出力される