北西向きの自宅の窓からは、初日の出は見えない。初日の出に照らされる建物や六甲山地が、"モルゲンロート"になるのを鑑賞するくらいだ...
今日は生駒山方向に低い雲がたなびいていて、7時05分の日の出からしばらくは、太陽は雲の中。
初日の出に照らされた福島区の建物群、遠くに見える六甲山はまだ太陽光が当たっていないようだ(7時21分)
ちょうど目の前を、太陽光に赤く照らされたB787が羽田方向に向かって通過していく。
無理やり東方向を撮影するが、日の出の位置はもっと右なので見えない
野田恵美須神社
朝8時なので、参拝客はあまり居ない。例年、もう少し遅めの時間に行くと拝殿の前にズラッと行列ができている。
福島天満宮
鳥居の横には、JR・南海なにわ筋線の地下鉄道工事の工事看板が立ててある。路線が開通する10年先まで、いよいよ工事が盛んになるのだろう。
中之島公園
土佐堀川沿いの手すりに、ユリカモメが来ては羽を休めている。大阪湾から川沿いに遡ってきたのだろうけれど、このあたりで餌が取れるのかな。
12月30日には誰も居なかった芝生広場には、今日は大量の中年おっちゃん、おばちゃんのヨガ教室。寒いのに、屋外で緩慢な動きのヨガですか...。
大阪城公園
正月の早朝くらい、インバウンド公害の発生はないかと思っていたら、30人くらいの韓国人団体が居た。「ここは我が国(韓国)を侵略破壊した文禄・慶長の役(壬辰・丁酉倭倭乱)の首謀者 豊臣秀吉の根拠地であった」とガイドは説明してんのですかね。
ずっと以前、韓国の慶州(キョンジュ)に行ったときに、古い寺院は軒並み破壊されて再建されたものしか残っていなかったし、釣り鐘は奪われてレプリカだとか言うのを見た。侵略された側の被害がどれほどだったのか日本ではあまり知られていないので、互いの国で感情のもつれになるのだろう。
大阪城へは、往路も復路も信号にほとんど引っかからず、引っかかっても車が走っていないので強行突破し放題。
福島区から大阪城天守まで、往復で30分。普段の週末なら片道20分ほどなので、やはり正月は別格だ。