この冬、最初の寒波で六甲山と愛宕山に冠雪しているのを、自宅から確認できた。
NHKのニュースでは金剛山は今日が初冠雪と伝えていたが、TwitterやGoogle検索では六甲山や愛宕山も昨日・今日の今回の寒波での初冠雪だったようだ。
六甲山
なぜ標高700mと分かったかといえば... 摩耶山の山頂がギリギリ冠雪しているラインの上だからだ。
カメラでちょっとずつズームインしていくと、空気が澄んでいるため、木々の1本1本まで見ることができる。空気が澄んでさえいれば、22kmの距離でもこれだけくっきり見えるだ。
先週登った東おたふく山の山頂も、きれいに刈り込まれた笹原と木々が茂る林の境界が手に取るように見える。
さらに、冠雪ラインの下では植林のスギ・ヒノキの区域と、紅葉した雑木林の区域もきっちりと判別できる。
愛宕山
43kmほどの距離がある、京都の愛宕山もくっきりと見えていて、冠雪している。
梅田方向の景色。アーチ状の梅田スカイビルの向こうが愛宕山方向
愛宕山は福島区から梅田スカイビル、万博公園を延長した直線状にある (GoogleEarth)
本当にこのピークが愛宕山なのか、ビルに隠れている右側にピークがあるのではないかということで、より高いビル(大阪南港のWTCビル)から山座同定してみた。ズームレンズじゃないスマホで撮影したので、この程度のボケボケの絵になる...
確かに、自宅から見えているのは愛宕山、で間違いない。
自宅からは、梅田のビル群に隠れて見えない比叡山もこの通り...
堂島川に浮かぶラバー・ダック
ちょうど真正面で見つめ合っている感じ...