18 November 2022

六甲山地 七兵衛山と紅葉の黒五谷

六甲山中腹の紅葉がどうなっているのか、去年はカエデが完全に散った残念な状況で訪れた黒五谷の、紅葉最盛期を見る。

■ JR東西線・神戸線 海老江駅 07:50発 → 尼崎 → 芦屋 → 甲南山手駅 08:12着 (運賃 310円)

Yahoo路線情報(乗継検索)では、尼崎で全速力ダッシュが入るため、この列車の乗継は表示されなかった。

平日の通勤時間帯なので、およそすべての席が埋まっている程度の混雑率。大阪中心部から郊外方向なので、この程度の混雑率で住んでいるのだろうか。

20221118-jr-asiya.jpg
JR芦屋駅を出発する快速列車 (快速から普通に乗り換えた)

GPSログ

20221118-tracklog.jpg

gpxファイルをダウンロードする

JR甲南山手駅 〜 金鳥山 : 3.2km・45分

20221118-furonogawa.jpg
風呂ノ川沿いに保久良神社を目指す

標高差70mほど登る九十九折の保久良神社参道には、ちょうど色づいた木々が。

20221118-hokura-01.jpg
保久良神社参道

20221118-hokura-02.jpg
保久良神社 (標高約180m)

20221118-hokura-03.jpg
保久良神社

20221118-hokura-04.jpg
保久良神社から金鳥山に向かう桜回廊の階段。桜の葉は、ほぼ散ってしまっている

ここまで一人の登山客も見ず、金鳥山 直下の休憩所に到着。

20221118-kintyousan-kyukei-01.jpg
金鳥山 直下の展望休憩所 (標高約320m)

20221118-kintyousan-kyukei-02.jpg
金鳥山 直下の休憩所から見た神戸市東灘区の景色 (左側に見えるのは六甲アイランド、右側に見える高層マンション群はJR住吉駅付近)

金鳥山 直下の休憩所周辺では、所々の茂みの中より剪定バサミを扱う音が聞こえてくるので、笹薮の刈り込みをしているのだろう。夏場にはボウボウになってマイナーな山道を塞いでいたササが、きれいに刈り込まれている。

20221118-kintyousan-kyukei-03.jpg
刈り込まれたばかりの笹薮と、金鳥山に向かう登山道

ササが刈り込まれて、メインルートの西数十メートルにある金鳥山の山頂にも到達できた。

20221118-kintyousan-01.jpg
金鳥山 (標高338m)

20221118-kintyousan-02.jpg
金鳥山の山頂標識。この手の私設標識の中では、本格的な高級品。

金鳥山 〜 七兵衛山 : 1.8km・31分

金鳥山から先、水平道から外れるまでの1.3kmほどは、ほぼ300m近辺の平らな山道。

20221118-suiheidou-bunki.jpg
風吹岩方向と水平道の分岐点

20221118-suiheidou-01.jpg
水平道(森林管理道)

水平道には、入口付近と途中の八幡谷からの道が合流する地点の2箇所、カエデが群生している場所がある。 日当たりが良く暖かい場所だからなのか、全く色づいていない。

20221118-suiheidou-02.jpg
水平道に八幡谷からの道が合流する地点。この付近のカエデは全く色づいていない

七兵衛さんへの道が分岐する地点には、もう何年も前より「危険」の看板が出たまま。 看板はリニューアルされているが、道のほうを復旧する計画は無いようだ。

20221118-suiheidou-03.jpg
水平道から七兵衛山方向の道が分岐する地点

20221118-sitibeisan-01.jpg
七兵衛山へのアプローチ。杉林

20221118-sitibeisan-02.jpg
七兵衛山へのアプローチ沿いにある、地理院地図では「池」となっている窪地

どうみても、この場所に池らしき水面はない。かつては池だったが、現在は湿地なのだろうか... 。確かめに下りてみる勇気はない

20221118-sitibeisan-03.jpg
七兵衛山の山頂休憩所

20221118-sitibeisan-04.jpg
七兵衛山の山頂から見える景色。東灘区、六甲アイランドあたりが見えている

山頂で10分ほど休憩

20221118-lunch.jpg
休憩時のおやつ(日吉製菓 豆乳入りどら焼き 38円)

七兵衛山 〜 黒五谷第二堰堤 : 1.2km・27分

七兵衛山から黒五谷までは、標高差100mほど下り。

20221118-utikositouge.jpg
打越峠 (標高約410m)

谷底まで降り、ほとんど水量がない渓流を渡る。今の時期は渇水期なのだろう

20221118-kurogotani-01.jpg
黒五谷の渓流は、ほとんど水量がない

黒五谷は、今が紅葉の最盛期。去年来たときは、完全に散った後だったので、印象が全く違う

20221118-kurogotani-02.jpg
黒五谷。最盛期の紅葉

20221118-kurogotani-03.jpg
黒五谷。最盛期の紅葉

20221118-kurogotani-04.jpg
黒五谷のカエデ"

20221118-kurogotani-05.jpg
黒五谷のカエデ

20221118-kurogotani-06.jpg
カエデのトンネルを抜けて、黒五谷第二堰堤を目指す

20221118-kurogotani-entei-01.jpg
黒五谷第二堰堤を見下ろす展望台

20221118-kurogotani-entei-02.jpg
展望台(休憩所)から見下ろした黒五谷第二堰堤とカエデ

黒五谷第二堰堤 〜 五助堰堤 : 1.4km・25分

再び黒五谷の底(標高約360m)まで戻り、五助堰堤方向へ。

20221118-kurogotouge.jpg
黒五山と北黒五山の間の峠(標高約400m)を抜ける

20221118-sumiyosimiti-01.jpg
石畳の住吉道に合流する

歩きやすい石畳舗装の道を下りていくと、五助堰堤の堰き止め湖がある。

20221118-gosukeentei-01.jpg
五助堰堤の堰き止め湖(湿地)は木道を渡る

20221118-gosukeentei-02.jpg
五助堰堤 (堤高30m・堤長78m)

ここには国交省の「とても分かりやすく、正確な」地図が掲示されている。登山道脇に掲示する地図としては、これが模範となってほしいものだ。

20221118-sumiyosigawa-map.jpg
住吉川流域図 (川、堰堤、登山道)

五助堰堤 〜 御影駅 : 4.8km・55分

住吉川右岸のダム管理道が、登山道の住吉道になっている。ここからしばらくは歩きやすい

20221118-sumiyosimiti-02.jpg
五助堰堤から住宅街(住吉台)に向かう住吉道

住吉道を歩いていると、斜面の上は木々に隠れてあまり見えないが、チラと振り返った場所で広大な墓地が見えた。

帰宅後、Google Mapsの衛星写真で見てみると、このあたりは広大な墓地(住吉霊園)のようだ。死者の谷 ...

20221118-sumiyosimiti-03.jpg
住吉道の斜面上方は、すべて墓地のようだ (写真の左上、灰色の部分)

20221118-tuwabuki.jpg
ツワブキ

20221118-sumiyosimiti-04.jpg
分岐点。谷底に降りる住吉道と、住吉台住宅街へ向かう直進の道

今回、はじめて谷底に続く住吉道を通ってみる

20221118-sumiyosimiti-05.jpg
谷底に向かって急激に下る住吉道

東谷堰堤のところまで下ると谷底。そこからは再びなだらかな坂道となる

20221118-higasitanientei.jpg
東谷堰堤

20221118-nojigiku.jpg
ノジギク (?)

堰堤横を通り過ぎるとすぐに舗装道に合流。合流地点には廃墟のようなトタン小屋。

20221118-sumiyosimiti-06.jpg
山道が舗装道路に合流する地点。水車小屋跡の説明看板がある

20221118-higasitanisuisyakoya.jpg
東谷水車小屋跡の看板

看板には次のように書かれている

"住吉川には、すでに17世紀はじめに小規模な水車が架けられ、菜種や綿種の油を絞るのに利用されていた。その後、精米や製粉にも利用され、特に酒米精製に不可欠となった。明治末から大正中期の全盛期には80余棟の水車場が軒を並べていたが、今では谷あいに跡を残すのみとなっている。 東灘区役所"

巨大な墓地や斎場がある地区なので、墓石を扱う(?)石材店がある。この地域なら、やはり御影石(花崗岩)が主力製品なのだろうか。

20221118-sekizaiten.jpg
石材店

20221118-sumiyosimiti-07.jpg
舗装道を下っていく

20221118-sumiyosimiti-08.jpg
大きなマンションがあり、パトカーが縦列駐車している

市街地から霊柩車が次々とやってきてすれ違う。斎場に続く道は住吉道しか無いため、集中するのだろう

市街地に出ると、白鶴美術館、香雪美術館の横を通過する。高級住宅街には、高級っぽい邸宅を使った美術館が似合っている。

20221118-hakuturu-museum.jpg
白鶴美術館

20221118-kosetu-museum.jpg
香雪美術館

■ 阪神本線 御影駅 11:36発 → 尼崎駅 → 野田駅 12:04着 (運賃 290円)

20221118-hansin-amagasaki.jpg
阪神尼崎駅で直通特急から急行に乗り換え