10 November 2022

再度公園・森林植物園の紅葉

再度公園(ふたたび こうえん)と森林植物園に最盛期の紅葉刈りに出かけた

ヤマレコの記事 『 六甲山地 再度公園・森林植物園

■ 阪神本線 野田駅 06:55発 → 尼崎駅 → 神戸三宮駅 07:32着 (運賃 310円)

平日だが、通勤・通学時間帯の少し前のため、電車は少し席が空いている程度の混雑度。

尼崎で乗り換えるときは、私が乗った三宮行快速急行に行列する人は多くなく、普通から下車した多くの客は直通特急待ちの行列に並んでいた。この時間帯、三宮を越えて、さらに向こうまで通勤する人の比率が多いのだろう。

20221110-hansinsannomiya.jpg
阪神 神戸三宮駅

GPSログ

20221110-tracklog.jpg

gpxファイルをダウンロードする

三宮駅 〜 市ケ原 : 4.6km, 58分

フラワーロードを新神戸方向へ歩く。三宮方向に歩く通勤客と次々とすれ違うが、私と同じく新神戸方向へ歩く人はほとんど居ない。

20221110-flowerroad.jpg
フラワーロード

20221110-ikutagawa-sinkobe.jpg
新神戸駅の下をくぐり抜けて流れてくる生田川

三宮から20分、新幹線の新神戸駅高架下をくぐり抜ける。

急坂を少し登ると、ここから六甲山地の林の中に入るポイント、砂子橋(いさごばし)。

20221110-isagobasi.jpg
生田川に架かる砂子橋(いさごばし)を渡る

渓谷を流れる生田川沿いに3分ほど登っていくと、布引の滝(雌滝)がある。ここまでの経路で、全く水の流れの音が聞こえなかったのだが、やはり水が枯れている。水はチョロチョロと一筋、崖を流れ落ちているだけだ。

水量が多いときには流れ落ちる水で隠れていた、雌滝の下流にある取水堰堤が顕になっている。

20221110-nunobiki-medaki.jpg
布引の滝(雌滝,高さ 19m)と取水堰堤

さらに数分登ると、雄滝。こちらも流れ落ちる水は糸を引くようなチョロチョロだ。

20221110-nunobiki-odaki.jpg
布引の滝(雄滝,高さ 43m)

半年前(2022年5月)に電柱が倒れて通行止めだった五本松堰堤に向かう管理道は、今日は普通に開通していた。無駄に登って降りる迂回路を通らなくて済むのはありがたい。

20221110-kazurabasi.jpg
猿のかずら橋と五本松堰堤(布引貯水池)へ向かう管理道

五本松堰堤の直下、越流堰から流れ出る水が落水する五本松かくれ滝は、一滴の水も流れていない。堰堤の本流も、もちろん完全に干上がっている。

今はすごい渇水なのか...

20221110-kakuretaki.jpg
五本松かくれ滝と五本松堰堤放流路(生田川)

20221110-gohonmatuentei.jpg
五本松堰堤

20221110-gohonmatuentei-02.jpg
五本松堰堤の越流路上に架かる点検歩道

水位は越流堰より数メートル下まで下がっているようです。

20221110-yomena.jpg
ヨメナ

20221110-itigahara-01.jpg
布引貯水池の管理道から市ケ原の市道に合流する付近

このあたりにも、きれいに紅葉したカエデがあります。

20221110-itigahara-02-kouyoutyaya.jpg
市ケ原の紅葉茶屋

以前は、紅葉茶屋の店頭に白い看板犬が居るのをよく見かけた。

市ケ原 〜 再度公園 : 1.8km, 30分

生田川の左岸をさらに数分歩くと、桜茶屋の分岐点。今回はここで生田川を渡渉する。

20221110-itigahara-03.jpg
市ケ原で生田川を渡り、大竜寺方向へ

20221110-itigahara-04.jpg
市ケ原、 生田川の右岸側。きれいに紅葉したカエデ

20221110-itigahara-05.jpg
市ケ原の道標

道標には新神戸から2.4km、再度公園へ1.7km と表記されいてる。山道を少し歩くと、舗装された道路に出た。

20221110-dairyuji-sidou.jpg
舗装された道(市道布引大竜寺線)

20221110-yomena-02.jpg
ノコンギク (またはヨメナ)

20221110-kusagi.jpg
クサギの実 (葉が臭いことから命名されたそうだ)

再度公園への最短コース、蛇ヶ谷を通っていく。数年前にトゥエンティクロスのあじさい広場付近が崩落し、迂回ルートを示す仮設道標が立てられたが、今でもそのままの状態だ。一体いつになったらトゥエンティクロスの方を復旧させるのだろうか...

20221110-hebigatani-01.jpg
市道から蛇ヶ谷への道が分岐する地点

20221110-hebigatani-02.jpg
再度山と高尾山の間を抜ける蛇ヶ谷 (谷と山頂の標高差は130mほど)

20221110-hebigatani-03.jpg
旧蹟 蛇ヶ谷の説明立札

旧蹟 蛇ヶ谷 和気清麿公遭難の地
神護景雲年間清麿公 塔建立の為再度山へ登る途中、道鏡の刺客に今にも殺されんとした時大龍が現れ救われた。かくて頂上に清麿公建立の寺を大龍寺と名づく。延暦年間弘法大師この山に二度登って修法されたので再度山修法ヶ原と名づけた


説明立札はあじさい広場・高尾山方向への道が分岐する地点。摩耶山へのメインルートの迂回路に指定されたので、急登の坂道に立派な木製階段が設置されているのが見える。

20221110-hebigatani-04.jpg
蛇ヶ谷の分岐点(再度公園は直進、あじさい広場迂回路は右折)

20221110-hebigatani-05.jpg
蛇ヶ谷の最上流部、再度山ドライブウェイをくぐり抜けるトンネルがある

新神戸からなだらかに登ってきて、ここの標高は約370m。生田川・再度東谷・蛇ヶ谷と遡ってきた水源の、修法ヶ原池(しおがはら いけ)がここにある。

20221110-futatabiparrk-01.jpg
再度山ドライブウェイを横切り、再度公園の敷地に入った

再度公園

20221110-siogaharaike-01.jpg
修法ヶ原池の東岸

修法ヶ原池の東岸を集会しているタイミングで、薄曇りだった空がだんだん晴れてきた。

20221110-siogaharaike-02.jpg
修法ヶ原池の東岸

20221110-siogaharaike-03.jpg
修法ヶ原池の北岸(ドウダンツツジとカエデが真っ赤に紅葉している)

20221110-siogaharaike-04.jpg
修法ヶ原池の北岸

20221110-siogaharaike-05.jpg
修法ヶ原池の「Be Rokko」看板

20221110-futatabiparrk-02.jpg
再度公園の園路を、外国人墓地方向へ歩く

外国人墓地の手前で左折し、仙人谷方向の山道へ

再度公園 〜 神戸森林植物園 : 3.5km, 1時間10分

ここから先も、再度公園の園路なのだろうか。かなりよく整備されている。

20221110-sennintani-01.jpg
仙人谷

修法ヶ原砂防堰堤の横を通過し、下っていくと洞川湖(どうかわこ・洞川堰堤の堰止湖)がある。

20221110-sennintani-02.jpg
仙人谷の紅葉真っ盛りの広場(洞川湖の南岸)

紅葉のきれいな広場を通り過ぎると、洞川湖の畔に出る。ここからは湖の東岸をぐるっと回り込んで、神戸森林植物園の学習の森を目指す。

20221110-doukawako.jpg
洞川湖

いったん市道洞川線(鈴蘭台へ向かう道路)に出て、学習の森に入る。

20221110-gakusyunomori-01.jpg
学習の森 入口(市道 洞川線)

再度ドライブウェイの西側にある学習の森には入場(料金)ゲートがないため、無料で中を通り抜けることができる。

20221110-gakusyunomori-02.jpg
学習の森

10分ほどで学習の森を縦断し、森林植物園の西口に到着。

森林植物園

入場料は300円だが、鉄道ICカードのPitaPa(STACIA)を提示したら1割引という情報を、事前にWebページで得ていたので、少しだけ得した。入場料が270円になったのだ。

20221110-sinrinkoen-nisiguchi.jpg
神戸森林植物園 西口

スギ、ヒノキ、マツなどの針葉樹林が植えられた地区を通り過ぎて、紅葉の名所 長谷池を目指す。

20221110-sinrinkoen-01.jpg
神戸森林植物園 松林(日本針葉樹林区)

20221110-sinrinkoen-02.jpg
長谷池 紅葉したメタセコイアやラクウショウ

20221110-sinrinkoen-03.jpg
長谷池 黄葉したカエデ

20221110-sinrinkoen-04.jpg
長谷池

20221110-sinrinkoen-05.jpg
長谷池 平日のため誰も歩いていない池の周回路

平日、かつ9時の開園から1時間以内なので、紅葉真っ盛りの季節でも円内にはほとんど人が居ない。とてものんびりと紅葉鑑賞できる。

20221110-sinrinkoen-kaede.jpg
カエデ

20221110-sinrinkoen-rakuusyou.jpg
黄葉したラクウショウと、その気根

20221110-sinrinkoen-rakuusyou02.jpg
ラクウショウの葉

20221110-sinrinkoen-metasekoia.jpg
メタセコイアの葉

20221110-sinrinkoen-06.jpg
芝生広場 (山小屋風のトイレの建物)

20221110-lunch.jpg
昼食 塩バターフランスパン(150円)

20221110-sinrinkoen-kaede02.jpg
カエデ

20221110-sinrinkoen-momijibafu.jpg
モミジバフウ

20221110-sinrinkoen-yamagobou.jpg
ヨウシュヤマゴボウの実

20221110-sinrinkoen-susuki.jpg
ススキ

20221110-sinrinkoen-tidori.jpg
チドリノキ (ケヤキの葉に似ています...)

20221110-sinrinkoen-stclaus.jpg
間伐材などで作られたサンタクロースとトナカイ

20221110-sinrinkoen-seimon.jpg
正門の料金所

20221110-sinrinkoen-seimon02.jpg
正門前の渋滞

森林植物園 〜 谷上駅 : 3.9km, 1時間

森林植物園から谷上駅までの山道は「山田道」と名付けられているが、最近開発された新興住宅地や建設残土処分場、メガソーラーなどの間を流れる排水路沿いにまっすぐ通されている。

20221110-sakuramoridai.jpg
桜森台の新興住宅街の敷地東側の排水路沿いを進む

20221110-yamadamiti-01.jpg
排水路の左岸が「山田道」

20221110-megasolar.jpg
排水路の東側は神戸六甲西太陽光発電所(定格出力1500kW)

1500kWの定格出力に対し、快晴の現在の発電電力は994kWだと表示されている。こんなものなのでしょうか...

山田道は、このあたりが造成されたときに引き直された新道が1.3km、現在も残る渓流沿いの旧道1.5kmという配分になっている。

20221110-yamadamiti-02.jpg
造成地の新道から旧道に入る地点

20221110-yamadamiti-03.jpg
丸山堰堤横をすぎると、阪神高速の高架橋が見えてくる

まもなく、地下鉄・神戸電鉄の谷上駅に到着

20221110-tanigamistation.jpg
地下鉄 谷上駅

■ 地下鉄北神線 谷上駅 11:41発 → 三宮駅 11:51着 (運賃 280円)
■ 阪神本線 神戸三宮駅 12:00発 → 尼崎駅 → 野田駅 12:35着 (運賃 310円)