25 June 2022

アルミサッシ引き違い窓 クレセント錠のバネが破断したので交換

設置後24年経過した、不二サッシ製 アルミサッシ引き違い窓のクレセント錠に内蔵されているバネが破断したので交換した。

なお、アルミサッシの型番は不明。本体に貼られたシールには「04」という番号が書かれているだけで、型番などは一切書かれていない。ユーザが勝手にいじるなということなのか。

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クレセント錠内部のバネが破断している

Amazonで破断したばねと同一サイズのものを購入(173円)

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引きバネ 線径0.9mm×バネ径6mm×自由長25mm

クレセント錠のサッシへの固定は、サッシ本体にネジが切ってある場合と、サッシのアルミ板の裏側に、ネジが切ってある裏板がある場合の2通りがある。

裏板方式の場合、クレセント錠を固定しているネジを2本とも取り外してしまうと、裏板が落下してしまうことになる。こうなると、アルミサッシを分解する必要が出てきて、大幅に手間がかかる。

ということで、ネジは片側ずつ外し、裏板を落下させないようネジで仮止めする必要がある。

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クレセント錠の片側のネジを外すと、裏板が見える

ワッシャーを入れて、取り外したネジを再利用して裏板を仮固定する。

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クレセント錠の裏板を仮固定する

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破断したバネと、購入した交換用バネ

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クレセント錠のバネを新品に交換

バネの摺動部にシリコーン・グリースをたっぷりと付けてから、アルミサッシに再取り付けする。

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クレセント錠 再取付完了

不二サッシで、このタイプのクレセント錠は販売されていない(旧製品)のため、今後も故障すれば自力で部品交換するしかない。