YAMAHA製のサウンドバーSR-C20Aを、Amazonマーケットプレイスのイーベスト電器で購入した。
税込16,630円。
Amazon直販のほうが300円ほど安いのだが、入荷日が半月〜1ヶ月先ということで、「時間を300円増しで買った」ことになる。
設置場所
普通はテレビの前(フロント)に設置するものなのだが、SONYのテレビは画面の下がそれほど空いておらず、フロントに設置するとテレビ側のリモコンが受信しにくくなる
テレビの後ろ(リア)に設置することにした。
HDMIケーブルの相性問題
HDMIケーブルで、サウンドバーを認識するものと、認識しないものがある。どれも「ハイスピード」(HDMI version 1.4 相当)とケーブルやコネクタに記載されたものだ
別の部屋にあるハイセンスのテレビでは、どれもかんたんに認識するのは確認済みなので、SONYの「足切り水準」はかなり高いのだろう
試したのは、eBayで中国から直輸入で購入した長短のケーブル2本と、日本でバッファローが販売しているケーブル1本
1発で認識したバッファローのケーブル(BSHD3S10BK/N)を使うことにした
ところで...
バッファローのケーブル BSHD3S10BK/N はHDMIのバージョンは幾つなのだろう。メーカーの仕様から読み解くと
- 4K(4096×2160)/24p対応
- オーディオリターンチャンネル (ARC) に対応
- HDMI Ethernetチャンネル (HDMI HEC) に対応
という性能のようなので、HDMI version 1.4 のようだ。
KDL-32W700Bの画面例(初期設定)
接続したHDMI機器が認識されたかどうかは、ブラビアリンク機器一覧画面で確認が出来る。
ブラビアリンクってのは、SONYのHDMIリンクの社内用語のようだ。パナソニックはビエラリンク... 負け続ける国の家電メーカーは、標準用語を勝手に社内用語に言い換えるトンデモ企業ばかりなのか
ホーム > 設定 > 外部入力設定 > ブラビアリンク設定 > ブラビアリンク機器一覧
ここにサウンドバーSR-C20Aが表示されていない場合は、HDMIケーブルを取替えたほうがよい...
HDMI機器として認識された場合、次に確認するのはオーディオ機器コントロールの設定画面
これは、ホーム > 設定 > 音質・音声設定 > オーディオ機器コントロール画面 の準に選択して表示することができる
設定画面を表示すると、数秒間、画面更新中の表示が出た後に...
オーディオ機器コントロールは、SONY製のものしか認識しない旨の表示となる
他社製サウンドバーやAVアンプを使わせたくない、あからさまなベンダーロックインの姿勢だ。こんなことやっているから、日本の家電メーカーは世界で敗退するのだろう
KDL-32W700Bの画面例(映像視聴中のスピーカー出力切り替え)
番組・映像視聴中に オプションボタン > スピーカー出力 を押すと、出力先を切り替えることができる
サウンドバーを選択するには、「オーディオシステム」を選択する
Android版のコントロールアプリ
機器本体とBluetooth接続するアプリは、機器画の電源がOFFでも接続が出来る。つまり、電源OFFでも制御基板はずっと作動を続けているということなのだろう
サウンドバーは常に使い続けているわけではないので、使わないときはコンセントを抜く(スイッチ付きタップで切り替える)など、制御基板の寿命を伸ばすような措置をしたほうが良さそうだ
ファームウエアのバージョンは 3.20 となっていて、現在時点での最新版だ
リモコンを使わないと、機能の切り替えが出来ない
Androidアプリでは、HDMI CECリンク機能の有効/無効の切り替えなどが出来ないため、基本機能の切り替えには必ずリモコンが必要となる。
リモコンは普段使わないため、なくす可能性も高く、これは致命的な設計ミスでは... と思う。