25 April 2021

心斎橋・難波では、緊急事態宣言が人流を抑える効果はあまり無いようだ

メディアや専門家が、自民党政権が後手後手で繰り出す「遅すぎて小さすぎる」緊急事態宣言では、人流を抑えることは全く出来ていない。

行楽やショッピング、食べ歩きといった「コロナ以前の価値観」に基づいた行動を阻止するには、交通機関を止め、飲食を廃業か数ヶ月の完全閉鎖をさせるくらいしか手段がないのではないだろうか。

「緊急事態」でも、公共の福祉に合致しない「行動の自由」「営業の自由」のほうが優先されるこの国は、コロナより大きな緊急事態(大陸の某国による軍事侵攻とか、更に強力な病原体の襲来とか...)に全く対応できないに違いない。

公共の福祉を踏みにじり利権や業者の収益を最大化するオリンピックを強行するため、あらゆる対策を「やったふりだけ」している、まさに悪夢の自民党政権である...

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西心斎橋のアメリカ村(三角公園付近)

アメリカ村は、コロナ前の休日よりは歩いている人の数は少ない。店はほとんどが開いている。

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心斎橋のアップルストア前

御堂筋の歩道は、コロナ前の休日とあまり変わらない人の数にみえる。

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心斎橋筋商店街

コロナ前はインバウンドどもが大量に闊歩していたが、いまは日本人だけ。日本人だけの数を見れば、コロナ前とそれほど変わらないのではないだろうか。

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戎橋で撮影しているMBS(TBS系列)のカメラクルー

コロナ前はインバウンドどもで大混雑していたが、緊急事態下ではこの程度の状態。

カメラは何度も心斎橋筋を撮影していたが、超望遠の圧縮効果を使って「人混みを演出」しているように見えた。

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戎橋の北詰から心斎橋筋商店街を撮影しているMBSのカメラクルー

夕方のニュースで「大混雑している心斎橋筋商店街」を放映していたが、実際はこの程度の人混みだった。インバウンドどもがいないので、この程度のものだ。

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道頓堀通り

それなりの人が歩いている。飲食店が開いているから、多くのショッピング客が来るのだ。飲食店の営業を禁止してしまえば、食べ歩きするような人間に対する「兵糧攻め」になるため、確実に「人流が減る」はずだ。

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黒門市場

インバウンドなしでは、この商店街の存続自体に疑問符が付いている。このままインバウンドなしが数年間続いてくれれば、無謀な価格設定の店は消滅するだろう。

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日本橋のオタロード

オタロードはコロナに大きな影響は受けていないように見える。歩いている人の数はコロナ前の休日の5割くらいか。