25 December 2020

キッチンのシンク下収納に電池式LED照明(自動点灯)を取り付け

キッチンのシンク下の収納スペースは、天井からの照明が届きにくく、奥の方は暗くて見えにくい。

かつて、電子レンジを置いている収納スペースに、IKEAの100V ACアダプタ式のLEDバーを取り付けたが、電源線の取り回しは見た目も悪く、水回りだけに漏水時の漏電も心配。

ということで、今回はLEDランタンを改造して、ドアの開閉を検知して自動点滅する照明を取り付けてみた。

用意したのは、これらの100円商品たち

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・ ダイソー 連結ランタン (SMD LED 単三電池×3、6時間点灯)
分解し、スイッチ部分から並列接続でリード線を引き出し加工した

・ ダイソー フタ付きクリアケース
シンクの下に干渉するので、一分切り取り加工し、板壁に取り付けるための穴もあけた

・ ドアスイッチとして使うマイクロスイッチ
オムロン製 SS-01GL1111-E ( 0.1A 125VAC 0.1A 30VDC)

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オムロン製 SS-01GL1111-E

NO, NC, COM 端子があり、 a接点とb接点のどちらでも動作可能なマイクロスイッチ。 今回は、b接点側を使う

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シンク下収納のLED取り付け前の状況

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シンク下収納のLED取り付け後の状況

最も苦労し、時間がかかったのが、クリアケースを切り欠いて整形したところだ。 プラを割らずに、ドリルで穴を直線状にいくつもあけて切り取るのだが、これが案外めんどくさい作業だった。

これで、シンク下の収納スペースが暗くて見えないという不具合は解消された。 (システムキッチンのメーカーは、どうしてこの程度の安物の照明を素から付けていないのか不思議だ...)

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シンク下収納のLED点灯状態