コスモスが満開だと聞いて、万博公園(EXPO 70 Park)に出かけてきた。
■ 阪急千里線 梅田駅 11:12発 → 淡路駅 → 山田駅 11:39着 (運賃 270円)
電車は京都線の事故か何かで、3分ほど遅れていた。 平日なのでかなり空いている。
山田駅で下車し1.2kmほど歩くと、万博公園の西口。
入場料は260円で、現金支払いのみ。
目指す「満開のコスモス」は、西口から近い花の丘にある。
コスモスは人為的に植えられたもので、赤紫、ピンク、白、各種混合と丘の西斜面にきれいに植えられている。
丘の南端には、赤ソバが植えられていて、こちらも満開。
花の丘より、公園中央に向かって歩くと、木造風の展望台がある。
千里丘陵の尾根を削り、谷を埋め立てて平らにした公園の地形がよく分かる。
展望塔から西へ。 林が広がるこの辺りが公園でいちばん標高の高い場所で、人口の滝(もみじの滝)が轟音を建てて流れ落ち、小川が公園中央に向かって流れている。
紅葉渓は「もみじだに」と読むのだろうか…
モミジバフウはアメリカフウとも呼ばれている。
林を抜けると広い芝生広場。カラスがたくさん地上に降りてきている。
園内放送で、カラスや鳩に餌をやらないよう注意を促している。
水の広場にあるフラワーベルは、鶴見緑地で開かれたEXPO90で展示されていたものだそうだ。
大阪市内の公園は、大手カフェのチェーン店に転換してきているが、この公園はまだ以前のように関連団体のお店のようだ。
ニュースサイトなどによれば、“三井物産やパナソニック、凸版印刷などは21日午前、万博記念公園(大阪府吹田市)で23日から行う自動運転サービスの実証実験を報道陣に公開した。” と書かれているので、今日から運行開始のようだ。
単に、フランス企業の自動運転車を買ってきて(貸してもらって?)運行するだけなのに、いかにも日本の技術を使ったというミスリードを誘う記事の書き方だ。
もはや、日本にはAIや自動運転などという技術力は無いだろう。
旧鉄鋼館前に展示されている
公園の至る所でテントを見かけたが、このままテント泊は出来てしまうのだろうか…
池の畔に、バーベキュー・レストランがある。
夢の池から日本庭園に行く途中に、平和のバラ園がある。 満開を少しだけ過ぎているが、見頃。
万博公園に入場してから1時間40分ほど、秋の晴天の散歩を十分楽しんで公園を後にする。
西口から出る前に、公園中央を振り返って撮影。
■ 阪急千里線 山田駅 13:59発 → 淡路駅 → 梅田駅 14:26着 (運賃 270円)