12 August 2019

梅雨明け後の猛暑で、電気使用料は激増したのか

7月24日に梅雨明け(近畿地方)したのち、毎日35℃を超える猛暑日が続いている。 夜も28℃くらいまでしか温度が下がらない。

去年までは、夜は窓を開けて寝ていたのだが、今年から一晩じゅう冷房を入れたまま寝ることにした。電気の使用量は激増したのか、一応チェックしてみた

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7月9日から8月8日まで1ヶ月間の日毎の電力量と最低最高気温の変化

梅雨明け前(〜7月23日)の平均電力量 = 7.77 kWh/day (199円/day)
梅雨明け後(7月24日〜)の平均電力量 = 11.60 kWh/day (297円/day)

梅雨明け後は、1日あたり100円のup (49% 増)

夜間にエアコンを使っている場合の1時間毎の電力量は…

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1時間毎の電力使用量

就寝時間帯(0時〜6時)の平均的な電力量は 0.3kWh/毎時なので、冷蔵庫や換気扇、マンションのセキュリティシステムの使用量を“ゼロ”と仮定し、全てエアコンで使用したとすると

就寝中のエアコン運転による電力増加量 : 0.3kWh × 6時間 = 1.8kWh/day (46円/day)
昼間の猛暑によるエアコン電力増加量 : 11.6 - 7.77 - 1.8 = 2.03 kWh/day (52円/day)

夜中に気持ちよく寝るために、月間1,380円の電力料金が追加で掛かるのが高いとみるか、安いとみるか…