06 October 2018

国立国際美術館でプーシキン美術館展を写す

国立国際美術館で開催されているプーシキン美術館展。まもなく会期が終わるが、金曜・土曜の夜間は「写真撮り放題」という珍しい企画となっている。

モスクワのプーシキン美術館には20年ほど前に行ったことがあるが、そこから数十点をセレクトして東京都大阪で展示してくれるという企画だ。

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クロード・モネ 『草上の昼食』の習作

エドゥアール・マネの『草上の昼食』(オルセー蔵)にインスパイアされて、モネが描いた同名の作品(オルセー蔵)のための、習作とされる。

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クロード・モネ 『草上の昼食』の習作

クローズアップしてみてみると、ちょっと筆致が粗いような…

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ポール・ゴーギャン 『マタモエ(死)ー孔雀のいる風景』

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アンリ・ルソー 『馬を襲うジャガー』

アンリ・ルソーの熱帯の野生動物シリーズだが、「ジャガーを食らう馬」にしか見えない。

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アンリ・ルソー 『馬を襲うジャガー』を観る人

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ジュール・コワニエジャック・レイモン・ブラスカサ共作 『牛のいる風景』

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ジャン・バティスト・マルタン 『ナミュール包囲戦』

大同盟戦争中の1692年に、(スペイン領)ネーデルランドのナミュールにフランス軍が攻め入った「ナミュール包囲戦」を描いたもの。

現在のナミュール市街地(国鉄のナミュール駅がある所)から、サンブル川を挟んだ対岸にあるナミュール城塞が見えている構図。 左側を湾曲して流れている大きな川はマース川

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売店で売られていたマトリョーシカ

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売店で売られていたマトリョーシカ

プーチン版があれば買いたかったのですが…