ProLite X2888HS-B2をパソコンに接続した時の表示
さすがに、最新鋭液晶ディスプレイだけあって、ニジミもムラもなく綺麗に表示されています。
ProLite X2888HS-B2をブルーレイレコーダに接続した時の表示
ニュースやバラエティ番組、歌謡番組など「画面が明るい」「それほど動きが早くはない」映像ソースは綺麗に表示されます。 残像感もなく違和感はほとんどありません。
ProLite X2888HS-B2で、動きの速い暗い場面の表示で残像発生
ProLite X2888HS-B2では、速い場面展開の場合、画像下のサンプル例のように残像が大きく発生する。また、画面上のサンプル例のように偽色が発生する。この例では青色の偽色が発生しているが、動くものの両側に青と赤の偽色がそれぞれ発生したり、人の瞳などが緑色になってしまったりする。
暗く早い画面展開の映画を観るには不適だ。
MVAパネルの残像感については、この記事『AMVA、AMVA+パネルの液晶モニターについて』にも、“最後に欠点ですが、応答速度は悪いです。私はゲームをよく遊ぶので特に実感しますが、よく動く映像を見ると残像感が目立ちます。特に暗所が顕著で、画面をゆっくりと動かすと輪郭の後ろに黒い影がついて回るのが確認出来ます。” と書かれているのには、納得できる。
比較したB2409HDS-B1との仕様の違いは
X2888HS-B2 2016年12月発売 | B2409HDS-B1 2009年1月発売 | |
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サイズ | 28 inch | 23.6 inch |
LCD方式 | MVAノングレア液晶 | TNノングレア液晶 |
視野角 | 左右各89°、上下各89° | 左右各85°、上下各80° |
応答速度 | 5ms(G to G) | 2ms(G to G)、5ms(黒→白→黒) |
コントラスト比 | 3000:1 | 1000:1 |
消費電力・質量 | 5.4kg、30W | 7.7kg、43W |
サービス・メニュー (SERVICE MENU)の入り方
(1)電源ボタンを押し、電源を切ります
(2)「△」 と 「2」 のボタンを同時に押し、押したままにします
(3)電源ボタンを押し、電源を入れます
(4)電源が入った後も、5秒位は(2)のボタンを押し続けておき、その後離します
電源が入ると、サービス・メニューが表示されます
標準メニューで、sRGBやAdobeRGB設定下でブライトネスやコントラストの設定が出来ないが、このサービス・メニューではCOLORTEMPの項目で設定できる。また、WARM・NORML・COOLの色温度のRGB値も自由自在に変更できる。
EMIを低減するスペクトラム拡散クロック変調器もSPREAD SPECTRUMで周波数を変更できるようだ。何らかの機器にノイズ干渉している場合は、この値を30MHzから変更することも出来るようだ。(試してはいない)
Panel SSCは何を意味しているのか不明。 IIC SLAVE ADDRは、I2Cバス上での本機のアドレスを変更できるのだろう(標準は0x7c)。で、I2Cのポートは何処… 。つなげて遊んでみたいところだ。
オークションで売却
主要用途が映画などの動画視聴なので、残念ながら売却することとした。
Yahoo! オークションで「フリマ出品」し、\16,000円で落札された。
落札額 \16,000円
システム利用料 \1,598円
宅配便送料(160サイズ) \1,728円
差し引き収益 \12,674円
価格comの最低価格 \25,682円に対して、残存価値は 12,674 / 25,682 = 49%
最終損益
実際の収益は
ふるさと納税 自己負担額 △ \2,000円
オークション売却 \12,674円
収益 \10,674円
ふるさと納税の最終還元率は
10,674 / 50,000 = 21%