09 November 2016

登山用ガスバーナー、固形燃料ストーブをeBayで中国から個人輸入。それぞれの質量(重さ)比較

日本国内の登山用品店、あるいはキャンプ用品を扱う店で、ガスバーナーや固形燃料ストーブを買うと、かなり高く感じる。

そこで、eBayで中国から個人輸入で購入してみる。

ガスバーナー (軽量ガスストーブ)

■ 登山用ガスストーブ本体

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価格は約570円。質量は115gとされているが、実測では97gとより軽かった

■ カセット ガスボンベ(CB缶)用のスタンド型アダプタ

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価格は約390円。

両方を接続して、質量を測定してみると176gだった。

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CB缶を接続して、使用形態にしてみた。「高級な」カセットガスコンロのように、マグネットでCB缶を固定するのではなく、CB缶を機械的に回転させて抜けないよう固定するタイプ。

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電子式着火プラグが付いているので、着火にライターなどは(通常は)必要ない。

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登山用ガスストーブ 着火(中火)状態

固形燃料ストーブ

日本ではEsbit固形燃料ストーブとして売られているものと、ほぼ同じ。

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価格は270円

100円均一 ダイソーのパック燃料を置いた状態。まるで、この燃料のサイズに合わせて作られたように、ぴったりだ

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燃焼状態はこのような感じ。本体が焦げ付かないよう、アルミホイルを敷いている。

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ガスバーナーと固形燃料、重さの比較

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ガスバーナー、カセットガス缶、煮炊き用500mLカップの総質量は500g

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固形燃料ストーブ、27gパック燃料×3個、煮炊き用500mLカップの総質量は282g
(着火手段を複数持つため、フリント式ライターとチャッカマンの2つを持参)

2日分の燃料(上の写真に3つ追加)を加えても363gなので、ガスカセット&ガスバーナーよりも軽い。

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固形燃料ストーブの質量比較 (エスビット風 ポケットストーブ 102g、 セリア 固形燃料ストーブ 46g)