日本国内の登山用品店、あるいはキャンプ用品を扱う店で、ガスバーナーや固形燃料ストーブを買うと、かなり高く感じる。
そこで、eBayで中国から個人輸入で購入してみる。
ガスバーナー (軽量ガスストーブ)
■ 登山用ガスストーブ本体
価格は約570円。質量は115gとされているが、実測では97gとより軽かった。
■ カセット ガスボンベ(CB缶)用のスタンド型アダプタ
両方を接続して、質量を測定してみると176gだった。
CB缶を接続して、使用形態にしてみた。「高級な」カセットガスコンロのように、マグネットでCB缶を固定するのではなく、CB缶を機械的に回転させて抜けないよう固定するタイプ。
電子式着火プラグが付いているので、着火にライターなどは(通常は)必要ない。
固形燃料ストーブ
日本ではEsbit固形燃料ストーブとして売られているものと、ほぼ同じ。
100円均一 ダイソーのパック燃料を置いた状態。まるで、この燃料のサイズに合わせて作られたように、ぴったりだ
燃焼状態はこのような感じ。本体が焦げ付かないよう、アルミホイルを敷いている。
ガスバーナーと固形燃料、重さの比較
ガスバーナー、カセットガス缶、煮炊き用500mLカップの総質量は500g
固形燃料ストーブ、27gパック燃料×3個、煮炊き用500mLカップの総質量は282g
(着火手段を複数持つため、フリント式ライターとチャッカマンの2つを持参)
2日分の燃料(上の写真に3つ追加)を加えても363gなので、ガスカセット&ガスバーナーよりも軽い。