国際美術館で新始皇帝と兵馬俑展が行われているので、見に行ってきた。
秦時代の青銅器や宝玉と、兵馬俑(数体が本物)を展示している。
20年ほど前に、西安郊外の秦始皇陵と兵馬俑博物館を見に行ったことがあるので、久々にもう一度見れる機会と思って展示会を見に行ってきた。
兵馬俑坑から持ってきたと思われる、本物の将軍や兵士の立像が8体ほど展示されていた。やはり、大陸から持ち出せるのは、この数が限界なのだろう。 レプリカは「列を作った軍団」形式なので、実際の兵馬俑坑の雰囲気を出すためには、列をなすほど持ってきてもらわないと…
もしや、この展覧会は『 この兵馬俑を見て、本物が見たくなったら、格安航空に乗って西安に来てください 』 という上手な宣伝なのかも…
レプリカではなく、本物の銅車馬を見たいなら、やはり西安に…。 行くなら今でしょ (笑
春秋航空のサイトで検索すると、関空・西安便は週に2便運行していて、一番安いものは片道1万円。安い…。 かつて私が行った時は、深圳の陸上国境から入国して、夜行列車で西安に行き、現地の中国人向け日帰りツアーに参加して秦陵や兵馬俑を見に行った。 いまなら、関空から直行便なので、国内旅行レベルになってしまったようだ。