混合水栓のバルブ操作が硬くなり、相当力を加えないと水を出したり止めたりすることができなくなった。Googleで検索すると、『水道用グリース』なるチューブに入ったシリコングリースが売られているが、入り組んだ回転軸の部分にどのように浸透させてよいかわからない。
スプレー缶のシリコングリースを購入して、バルブの回転軸が柔らかくなるか試してみた。
オイル各種
今回、一番右側のシリコングリースを購入。Amazonで865円だった。
シリコン系は生理的に不活性なので人体に安全、防水性能もあり、合成ゴムや樹脂を侵さないとされる。二硫化モリブデン系は、耐圧性が高いが、防水性は無く、合成ゴムや樹脂を侵すとされる。
今回は、パッキンなどの樹脂部分があり、かつ水道水に接する部分なので「シリコン系」しか選択肢がありえない。今回使用するのは、「KURE シリコングリース」。
浴室 サーモスタット混合水栓 KF112 のシャワー切換弁ユニット
軸の隙間から浸透すると期待しても、ほとんど効果がなかった。