10年近く前に行ったユニットバスの目地のコーキングに、ほんの僅か『黒いカビ』のようなものが浮いているところが出てきた。塩素系漂白剤でも取れなかったので、コーキング剤を一旦すべて引き剥がして、再度施工することとした。
ついでに、壁パネルの継ぎ目も微みょうな隙間が開いてきたので、コーナー部の継ぎ目部分もコーキング剤で埋めてしまう。
使用材料
・コニシ(株) 1成分系シリコーン系シーリング材 ボンド シリコンコーク
防カビ剤入り 330mL (410円)
・コーナン コーキンガン スタンダード (192円)
・ニトムズ 粗面用マスキングテープ 18mm×18m (127円)
・日東電工 建築塗装用マスキングテープ No.720A : 前回の使い残し分
・樹脂製のヘラ
今回のコーキング剤は、「アイボリー」色を選択。 (前回2005年はホワイト)
施工前(前回のコーキング剤を除去)
前日夜にコーキング剤を除去(約30分)、塩素系漂白剤を歯ブラシに付けてカビや汚れの除去、その後朝まで換気扇をかけっぱなしにして乾燥(約10時間)。
この記事の最後に、2005年の前回の同じ部分の写真を掲載したが、壁の継ぎ目(縦)部分に微妙な隙間が開いているのと、茶色い変色(カビ)の跡が数カ所増えているのがわかる。
マスキングテープ貼り終わり
コーキング剤塗布後
完了
マスキングテープを剥がして完了。所要時間1時間10分。 なお取扱説明書では、完全硬化まで7日間(5℃)/3日(23℃)掛かるらしいが、4時間程度で触っても大丈夫なくらいに固まった。午前中に施工すれば、当日風呂に入れないということはないようだ。