例年より少し早めの紅葉だったが、嵐山の名所旧跡は観光客で大混雑していた
今年の9月16日に桂川が増水した時は、手前のモミジの木の根元あたりまで冠水していたらしい。洪水は天龍寺などの『名所旧跡』までは達していないので、歴史遺産に対しての被害はおそらくゼロ。さすが、昔の人たちは重要な建物を立てる位置をきっちり選んでいるものだと感じた。
渡月橋の少し上流のモミジ。枝の下のほうが洪水に洗われたのか、枯れてしまっていました。
『11月13日はうるしの日』ののぼりが立てられている。Wikipediaの記事によれば、「京都嵐山法輪寺で木地師の祖ともされる惟喬親王が漆や漆器の製法を祈願し成就した11月13日は「うるしの日」とされている」ということで、ここ法輪寺がうるし発祥の地のようだ。
電波神社としか意識していなかったが、工芸品の漆のゆかりの地だと初めて知った。
17世紀初め頃に建てられたものと言われている。
門をくぐって歩く大量の観光客を避けて、上の部分だけ撮影…。 こちらも17世紀初めに建てられたもの。
落柿舎の隣にある天皇家の陵墓です。
私が小学生の頃、ここは釣り堀だった記憶がある。 水は緑色に濁っていて、お世辞にも百人一首の世界とはかけ離れているが、CODが20以下(京都市の調査)と工場排水などの一般的な基準値よりは低い。