Raspberry PiのSDカードソケットは浅すぎて、SDカードが本体の外に飛び出してしまう。 SDカードソケットから配線を延長して、ケース内部に外付けソケットを格納した。
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USB SDカードリーダー
故障したこのSDカードリーダーを分解して、SDカードソケットを取り出す。
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取り出したSDカードソケットと、取り付け用にユニバーサル基盤を用意
USB SDカードリーダーの基盤からソケットを無理やり引き剥がし、それを取り付けるためのユニバーサル基盤を小さくカットして用意する。
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マイクロSDアダプタの切断
Raspberry Piのカードソケットの奥行きに合わせて、アダプタを切断。
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ソケットとカード端子の間に配線を行う
必要な線は8本。ハンダ付けを行う。
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ホットボンドで固める
SDカード側は薄いプラスチック板(日東紅茶のティーバッグの箱を流用)でホットボンドを押さえ込んだ形。ホットボンドで固めることで配線が動いた時にの断線やハンダの脱落が防げるはず…
カードソケット側の配線ハンダ付け部分もホットボンドで固める。こちらは配線の脱落と共に、Raspberry Pi内部でどこかに接触してショートすることを防ぐ意味もある。
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完成した延長ソケットで稼働中のRaspberry Pi