22 December 2012

LM386Nを使ったウィーンブリッジ発振回路

秋月電子で4個100円で売っていたLM386Nを使ってウィーンブリッジ発振回路を作ってみた。

20121222-wienbridge-circuit.png

可変抵抗はおおよそ11kΩあたりに設定する。

20121222-wienbridge-board.jpg
ブレッドボード上に作成

オシロスコープで波形を観察してみる。

20121222-wienbridge-wave.jpg
オシロスコープで波形表示


入力電圧 (Vcc および Vin+)は約5V (USB充電器の出力です)

出力は
・ 振幅中心 2.5V (= Vin+ / 2)
・ 周波数 1.45 kHz

周波数を検算してみると、微妙にずれてますね…

f = 1 / ( 2*pi*sqrt( C1*C2*R1*R2) )
= 1 / (2 * 3.14 * sqrt( 0.01e-6 * 0.01e-6 * 22e3 * 11e3 ) )
= 1023

発振条件のチェックは合格

1 + R2/R1 + C1/C2 = (R3+R4)/R4

1 + 22/11 + 0.01/0.01 = (22+11)/11
3 = 3