浴室のサーモスタット式シャワー給水栓ユニットの蛇口から水がぽたぽたと漏れてきた。パッキン交換か... と思って分解してみると、普通のパッキンではないようだ
分解図を参考にして、パッキンが挿入されている部分を分解してみる
1/2インチの六角形の金具になっている。 切換弁ユニットを清掃後、再組立すると、水漏れが収まっている。すぐに切換弁ユニットを交換する必要はないが、念の為ホームセンターで切換弁ユニットが売られているか探しに行く
KVKのホームページに、切換弁ユニットの対応表が掲載されている。KF-112用の部品番号はPZKF58A。
値段は3,180円。高い...
すぐ下の段に陳列されているTOTOのものは1000円以下。プリンタのインク商法じゃないけど、パッキンが機構部品に組み込まれているため、高い部品を無理やり買わせる方式になっている。
給水栓商法と名付けさせて頂きます (笑
パッケージされている切換弁ユニットをよく見ると、ハンドル取付部が「普通の給水栓用コマ」のハンドル取付部と同じく、丸い棒にギザギザが刻み込まれた形。 先ほど自宅で確認した既存の切換弁ユニットの頭は六角形。六角形の部分だけ無理やり引っこ抜けるのだろうか...。
それができないなら、安物のハンドルを代わりにつける以外にないね。
■ 7月29日 切換弁ユニットを交換
やはり、ぽたぽたと水が漏れるので、切換弁ユニットを交換した。
ハンドル取付部の六角形の金具を、古い切換弁ユニットから取り外した状態。