27 January 2012

日立製 液晶テレビ W32L-H9000の消費電力

自宅用に購入した初めての液晶テレビ、日立製W32L-H9000の消費電力はカタログ値で158Wとなっている。

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果たして、実際の視聴環境ではどれくらいなのか測ってみた。

画面設定を工場出荷値とした場合の消費電力

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画質モードは「スーパー」

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バックライトは「+20」

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クランプメーターでの測定値は 147W

画面の明るさによって値は70W~150Wくらいで変化します。真っ暗に近い画面になると70W位になりますが、ほとんどの場面では140W〜150Wくらいです。

画面設定を「少し暗め」とした場合の消費電力

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画質モードは「スタンダード」

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バックライトは「-18」

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クランプメーターでの測定値は 69W

画面の明るさによって測定値は68W~72Wで変化します。

まとめ

液晶バックライトが冷陰極管(CCFL)なので消費電力はかなり大きいのだが、

「出荷時」 と 「暗めの設定」 では、
消費電力が 2.15倍も違う

かなり驚きの結果が出ました。見やすいレベルの暗さまで、設定値を追い込むことで、大幅な省エネが実現できてしまいます。