Xperia ray 海外版を購入した。 使用目的は、海外で現地のSIMカードでネット接続・テザリング利用すること。 そして、現地でGPSナビを使えるようにすること。
もちろん、NTT DoCoMo版のXperia rayでもよいのだが、ITmediaの情報では公式ショップで購入すると3万6960円(一括払い)、分割払いで割引を受けると実質1万9320円らしいが、ここに「回線基本料」を足されると結局お高い買い物に。 中古ショップの白ロムは3万円なので、DoCoMo版欲しいなら白ロムで十分。 ただし、日本版特有の「うざいプリインストールのアプリケーション」をてんこ盛りにされている。 (SIMロック解除してもらうのに、さらに3150円掛かるしね…)
で、2万円台後半で購入可能な、海外版Xperia rayを購入した。
利用した通販業者 : 香港のEXPANSYS
本体価格 : 26,271円
送料(FedEx) : 2,000円
関税等(配送時支払い) : 無し ※ 10月25日にFedExから1200円の請求書が来た。
オンラインで購入 : 10月12日 22時16分 日本時間
荷物が香港 元郎区でFedExに回収 : 10月13日 19時01分 日本時間
荷物が日本 大阪市に西武運輸で配送 : 10月14日 14時25分
さすが、FedExのプライオリティ便。2日以内に来ましたね。
オーダー追跡と、荷物のトラッキングはこんな感じだった。
注文してないのに、USB電源アダプタが付いてる。200円自動的に引かれてる…。
イギリスタイプのコンセント形状(香港の電源タップ)に合わせた電源アダプタが当初の付属品だが、私は世界各国の変換プラグ持ってるし、それにUSB電源アダプタくらいiPadやKindleなど似たようなものは持ってるんだけどね。
まあ、200円くらいよしとするか (笑
さて、初期不良確認として中身を開けて確認
モデル番号 : ST18i
Androidバージョン : 2.3.3
カーネル : 2.6.32.9-perf
ビルド番号 : 4.0.A.2.368
SEUSで、最新版と検出されたので、多分まだアップデートは来ていないのだろう。
10月に2.3.4に、遥か先に4.0にアップデートされることが発表されているので、じっくり待とう。
・Sony Ericsson Xperia line-up to get Android 2.3.4 in October
・Sony Ericsson: “Current-gen Xperia phones will get Android 4.0″
日本語 : POBox Touchが標準でインストールされている
もちろん、日本語がデフォルトで選択済み。 ということは、発送前に一旦開封してセッティングをいじっているわけね…。
主要目的がGPSナビなので、初期不良もこの辺りを入念に…。
(画面キャプチャは、Ubuntu 10.04LTS上にAndroid SDKをインストールした上で、Eclipseに公式プラグイン(http://dl-ssl.google.com/android/eclipse/)を追加し、EclipseのDDMSパースペクティブを用いた。 詳しくはこの辺りに解説が…。)
■ 関税請求書
FedExから郵送で関税請求書が送られてきた。日本の関税なのに、シンガポールからのエアメールで送ってくるのは、日本国内の発送コスト(人件費?)が高すぎるからなのか (笑
請求金額 1,200円。
(消費税・付加価値税 700円 + 特別手数料 500円)
特別手数料は、危険物(リチウムイオン電池)のハンドリング料金と思われる。
その内訳計算
仕入書価格が15,883円
それに対して、
関税 0円
消費税 600円
地方消費税 100円
合計 700円
15,883円 × 5% = 794円 なので、100円未満切り捨ててるようだ。
ここに、通販で購入した金額
・AC Adapter 200円
・Xperia Ray 26,271円
と記述されている。
輸入許可通知書の仕入書価格と”違う”が、個人輸入では便宜的に
・本体価格 = 購入価格(CIF価格=価格+保険料+運賃) × 60%
と計算するらしいので、ちゃんと値段は合っている
26,471円 × 60% = 15,882円