AVアンプ ONKYO TX-SA601 の内部をケースのスリットから眺めてみると、かなりホコリが溜まっている感じがする。 購入以来、10年くらい掃除した記憶がない。
ケースを開けてみると、こんな感じになっていた。
掃除機でホコリを吸引してみる。細かいところは、プリント基盤清掃用のノズルを使った。
ホコリを除去したからといって音質が上がるわけでも、消費電力が下がるわけでもないが、なんとなくいい音が鳴っているような錯覚に陥る… わけないか。
■ 消費電力を念のため測定
仕様定格は…
ONKYOの製品ホームページによれば
・消費電力 : 420W
・アンプ定格出力
フロント 110W+110W、サラウンド 110W+110W (6Ω)
フロント 85W+85W、サラウンド 85W+85W (6Ω)
測定結果
・スタンバイ : 1.7W
・アナログ入力 or デジタル(SPDIF)入力 + フロントスピーカー
Pureモード : 62W
Directモード : 71W
Stereoモード : 71W
DSP(Theater)モード : 71W
・デジタル(SPDIF) PCM入力 + フロントスピーカー
Pureモード : 64W
Directモード : 71W
Stereoモード : 71W
Surround(Neo:Music)モード : 73W
Surround(PL II:Music)モード : 73W
DSP(Theater)モード : 71W
・デジタル(SPDIF) AAC入力 + フロントスピーカー
Stereoモード : 72W
Surround(Neo:Music)モード : 73W
Surround(PL II:Music)モード : 73W
DSP(Theater)モード : 73W
0%〜50%程度でボリュームをUp/Downしても消費電力に変化なし。サラウンドスピーカーを接続してもしなくても、消費電力がほぼ同じというのが意外。Pureモードにしない限り、回路全てが通電しているという事なのだろう。
しかし、結構電力消費してるなぁ…