31 July 2011

御堂筋・中之島の彫刻、福島天満宮 夏祭

御堂筋に展示されている彫刻に、赤い服を着せるというイタズラ(パフォーマンス?)があったと報道されていた。

【毎日】赤い服、誰が 大阪・御堂筋、夏の夜のミステリー

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◇体形ピタリ、自然な着こなし

◇既製品、スプレーで染め

 大阪市中央区の御堂筋で、歩道に設置されたブロンズ製の彫刻29体のうち19体に赤い布が巻き付けられていた“事件”が注目を集めている。布は既製の洋服に赤いスプレーで着色したものであることが分かったが、着せ方は手が込み「数人がかりでないとできない」との見方も。市には「遊び心があって面白い。着せたままでも良かったのに」など市民からさまざまな意見が寄せられている。“犯人像”や“動機”は謎。なにわの夏を騒がす「赤いミステリー」となった。

http://mainichi.jp/select/wadai/graph/20110729/

今日の様子はこんな感じ。

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ヴェナンツォ・クロチェッティ作 ダンサー


しかし。。。 ニュースに掲載されている大阪市職員の写真、センス無さ過ぎ。 せっかく、赤のドレスを着た彫刻群が出来上がったのに、芸術作品としてちゃんとした構図で撮影してあげるべきじゃないのかな… と思う。


中之島公園の通称 女神像

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中之島公園 緑の賛歌

いつごろから、だれが「女神像」と言うようになったのかは知らないけれど、ポーズを取る女性像です。

さすがに、御堂筋で赤い服をやった”芸術家の犯人”は、この像までは攻略できなかったか… 登って服を着せるだけで苦労しそうだね

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中之島公園 緑の賛歌 全景


何で、”緑の賛歌”なのか。彫像の基礎部分に書いてある説明には 『 この彫像 「緑の賛歌」 は兵庫県川西市の浅井鉞次郎氏が、緑豊かな文化の香り高い街づくりを進めている大阪市の緑化運動に協力して、寄付されたものです。 〜中略〜 昭和48年4月』 と。

浅井鉞次郎というのは、鉄鋼・非鉄金属商社の浅井産業の創業者らしい。


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中之島公園 バラの小路沿いのムクゲ

ムクゲは韓国の国花で、同国の観光公社のホームページによれば『無窮花(あるいは木槿)は、散って咲き、また散っては咲く生命力の強さを、韓国人の歴史と性格に例えることが多く、7月から10月に華麗な花を咲かせます。』と書かれている。

確かに、道路の横に雑草のように生えていて、全然水やりしていなくても高く生い茂っている辺りは、”生命力が強い”と言えるのかもしれない。


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紫のムクゲ


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グズマニア (ブロメリア)

熱帯アメリカ原産のパイナップル科の観葉植物。 オレンジ色の部分は花じゃなくて、葉。正確には


■ 先週、アップロード出来なかった福島天満宮の写真

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福島天満宮 夏祭


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福島天満宮 夏祭 本殿にお参りする人たち


”福島” ということで、「原発で大変ねぇ」と言われることがあるけれど、全然場所が違いますので…。 若狭湾の原発が大爆発したら別ですけどね (笑